SQL*Plusでコマンド内にエラーが検出された場合は、エラー・メッセージが表示されます。 SQL*Plusエラー・メッセージのリストについては、「SQL*Plusのエラー・メッセージ」を参照してください。
SP2-0310: unable to open file "emplyyes.sql"
多くの場合、メッセージを読むだけで問題の修正方法がわかります。詳しい説明が必要な場合は、問題の原因および修正方法を判断するため、次のいずれかの手順を実行します。
エラー・メッセージが「SP2」という文字で始まる番号付きのものである場合は、「SQL*Plusのエラー・メッセージ」でSQL*Plusメッセージを検索してください。
エラー・メッセージが「CPY」という文字で始まる番号付きのものである場合は、「COPYコマンドのメッセージ」でSQL*PlusのCOPYコマンド・メッセージを検索してください。
エラー・メッセージが、「ORA」という文字で始まる番号付きのものである場合は、『Oracle Databaseエラー・メッセージ』またはご使用のオペレーティング・システムのプラットフォーム固有のOracleドキュメントで、Oracle Databaseメッセージを検索してください。
エラー・メッセージが「PLS」という文字で始まる番号付きのものである場合は、『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』で、Oracle Databaseメッセージを検索してください。
エラー・メッセージに番号が付いていない場合は、エラーとなったコマンドの正しい構文を検索するため、SQL*Plusコマンドについては「SQL*Plusコマンド・リファレンス」、SQLコマンドについては『Oracle Database SQL言語リファレンス』、PL/SQLブロックについては『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』を参照してください。それ以外の場合は、DBAに問い合せてください。
例4-6 エラー・メッセージの解釈
次のように入力して、存在しないファイルまたは使用可能でないファイルを実行しようとしたとします。
START EMPLYYES.SQL
次のエラー・メッセージは、表が存在しないことを示します。