BLOB、BFILE、CLOB、LONG、NCLOBおよびXMLType値を表示するため、およびLONG値をコピーするための最大幅をバイト単位で設定します。
SET LONGCHUNKSIZEコマンドの値に関係なく、LONG列の問合せには、SET LONGで指定されたデータの量を格納するための十分なローカル・メモリーが必要です。この要件は、LOBの問合せには適用されません。
LONG列を含む表は、作成しないことをお薦めします。LONG列は、下位互換性のためにのみサポートされています。かわりにLOB列(BLOB、BFILE、CLOB、NCLOB)を使用してください。LOB列は、LONG列より制限が少なく、現在でも機能が拡張されています。
nの最大値は2,000,000,000バイトです。SET LONGコマンドの実行に必要なメモリーがマシンで使用可能かどうかを、次のようにチェックすることが重要です。
SET LONG 2000000000
この例の場合は、マシンで使用可能なRAM(ランダム・アクセス・メモリー)が2GBを超えていることが必要です。
例
LONG値を表示およびコピーするためにフェッチする最大バイト数を500に設定するには、次のように入力します。
SET LONG 500
LONGデータは、画面上で折り返されます。SQL*Plusは、501バイト目から切捨てを行います。LONGのデフォルト値は80バイトです。