PUP表と同様に、RESTRICTオプションで、オペレーティング・システムと対話する特定のコマンドを使用禁止にすることができます。ただし、-RESTRICTオプションで使用禁止にされたコマンドは、サーバーと接続していないときにも使用できず、SQL*Plusを終了するまで使用禁止のままです。
次の表に、各制限レベルでの使用禁止コマンドを示します。
コマンド | レベル1 | レベル2 | レベル3 |
---|---|---|---|
EDIT |
使用禁止 |
使用禁止 |
使用禁止 |
GET |
使用禁止 |
||
HOST |
使用禁止 |
使用禁止 |
使用禁止 |
SAVE |
使用禁止 |
使用禁止 |
|
SPOOL |
使用禁止 |
使用禁止 |
|
START |
使用禁止 |
||
STORE |
使用禁止 |
使用禁止 |
注意:
HOSTを使用禁止にすると、ご使用のオペレーティング・システムのHOSTの別名(Windows環境では$、UNIX環境では!など)も使用禁止になります。
SQL*PlusのSTARTコマンドを使用禁止にすると、SQL*Plusの@および@@コマンドも使用禁止になります。
RESTRICTオプションの詳細は、SQLPLUSの「RESTRICTオプション」を参照してください。