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SQL*Plus®ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス
リリース1 (12.1)
B71396-03
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SET SQLP[ROMPT] {SQL> | text}

SQL*Plusコマンド・プロンプトを設定します。SET SQLPROMPTによって変数が動的に置換されます。これによって、実行時の変数(現在の接続識別子など)を挿入できます。SQLPROMPTで使用される置換変数の前に「&」を付ける必要はありません。他の置換変数と同様に使用およびアクセスできます。デフォルトのプロンプト「SQL>」に対しては、変数の置換は試行されません。

変数の置換は、SQLPROMPTにSETを指定するたびに行われます。SQLPROMPTがglogin.sqlに含まれている場合、SQLPROMPTの置換変数はログインまたは接続するたびに更新されます。

接続識別子を表示するSQL*Plusプロンプトを変更するには、次のように入力します。

SET SQLPROMPT "_CONNECT_IDENTIFIER > "

現行のユーザーを表示するSQL*Plusコマンド・プロンプトを設定するには、次のように入力します。

SET SQLPROMPT "_USER > "

SQL*Plusプロンプトを変更して現在の日付、現行のユーザーおよびユーザーの権限レベルを表示するには、次のように入力します。

SET SQLPROMPT "_DATE _USER _PRIVILEGE> "

SQL*Plusプロンプトを変更して定義済の変数を表示するには、次のように入力します。

DEFINE mycon = Prod1
SET SQLPROMPT "mycon> "
Prod1> 

ネストした引用符内のテキストは、置換用には解析されません。SQL*Plusプロンプトに、ユーザー名、「@」および接続識別子をこの順序で表示するには、次のように入力します。

SET SQLPROMPT "_USER'@'_CONNECT_IDENTIFIER > "