SQL文がANSI/ISO SQL92規格に準拠しているかどうかを調べます。
規格外の構造体が見つかると、Oracle Databaseサーバーは、その構造体にエラーのフラグを付け、違反のある構文を表示します。これは、SQL言語のALTER SESSION SET FLAGGERコマンドと同じです。
データベースに接続されていない場合でも、SET FLAGGERを実行できます。FIPSフラグ付けは、SET FLAGGER OFF(またはALTER SESSION SET FLAGGER = OFF)コマンドが成功するか、またはSQL*Plusを終了するまでは、SQL*Plusセッション全体にわたって有効な状態のままになります。
FIPSフラグ付けを使用可能にすると、CONNECT、DISCONNECTおよびALTER SESSION SET FLAGGERコマンドが成功した場合でも、SQL*Plusはこれらのコマンドに対してアラートを表示します。