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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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IPS REMOVE FILE

用途

既存のパッケージからファイルを削除します。

構文および説明

ips remove file file_name package package_id

file_nameはパッケージpackage_idから削除するファイルです。ファイルの完全パスを指定する必要があります。(必要に応じて、<ADR_HOME>および<ADR_BASE>変数を使用できます。)

削除後も、このファイルは引き続きパッケージのメタデータ内で追跡され、(ADD NEW INCIDENTSなどを使用したときに)ADRCIが後から自動的にこのファイルを追加してしまうのを防ぎます。したがって、ファイルを削除しても、そのファイルのEXCLUDEフラグがExplicitly excludedに設定されるだけです。

この例では、パッケージ12からトレース・ファイルを削除します。

ips remove file <ADR_HOME>/trace/orcl_ora_13579.trc package 12
Removed file <ADR_HOME>/trace/orcl_ora_13579.trc from package 12
ips show files package 12

.
.
.
FILE_ID                4
FILE_LOCATION          <ADR_HOME>/trace
FILE_NAME              orcl_ora_13579.trc
LAST_SEQUENCE          0
EXCLUDE                Explicitly excluded
.
.
.

関連項目: