用途
既存のパッケージからインシデントを削除します。
構文および説明
ips remove {incident inc_id | problem prob_id | problemkey prob_key}
package package_id
パッケージからインシデントを削除した後も、これらのインシデントは引き続きパッケージのメタデータ内で追跡され、(ADD NEW INCIDENTSなどを使用したときに)ADRCIが後から自動的にこれらのインシデントを追加してしまうのを防ぎます。
表17-7では、IPS REMOVEの引数を示します。
表17-7 IPS REMOVEコマンドの引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
|
IDが |
|
問題IDが |
|
問題キーが |
|
IDが |
例
この例では、パッケージ12からインシデント22を削除します。
ips remove incident 22 package 12
関連項目:
パッケージのメタデータの詳細は、「IPS GET MANIFEST」を参照してください