プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

IPS REMOVE

用途

既存のパッケージからインシデントを削除します。

構文および説明

ips remove {incident inc_id | problem prob_id | problemkey prob_key} 
     package package_id

パッケージからインシデントを削除した後も、これらのインシデントは引き続きパッケージのメタデータ内で追跡され、(ADD NEW INCIDENTSなどを使用したときに)ADRCIが後から自動的にこれらのインシデントを追加してしまうのを防ぎます。

表17-7では、IPS REMOVEの引数を示します。

表17-7 IPS REMOVEコマンドの引数

引数 説明

incident inc_id

IDがinc_idのインシデントをパッケージから削除します。

problem prob_id

問題IDがprob_idのインシデントをすべてパッケージから削除します。

problemkey pr_key

問題キーがpr_keyのインシデントをすべてパッケージから削除します。

package package_id

IDがpackage_idのパッケージからインシデントを削除します。

この例では、パッケージ12からインシデント22を削除します。

ips remove incident 22 package 12

関連項目:

パッケージのメタデータの詳細は、「IPS GET MANIFEST」を参照してください