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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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EXTERNAL VARIABLE DATA

注意:

EXTERNAL VARIABLE DATA句がOracle SQL Connector for Hadoop Distributed File System (HDFS)とともに使用する場合にのみ、有効です。Oracle SQL Connector for HDFSの詳細は、『Oracle Big Data Connectorsユーザーズ・ガイド』を参照してください。

EXTERNAL VARIABLE DATA句を指定し、ORACLE_LOADERアクセス・ドライバを使用してORACLE_DATAPUMPアクセス・ドライバで生成されたダンプ・ファイルをロードします。構文は次のとおりです:

EXTERNAL VARIABLE DATAを使用する場合は、セキュリティ上の理由から、DISABLE_DIRECTORY_LINK_CHECKアクセス・パラメータが必要です。

EXTERNAL VARIABLE DATA句で使用できるその他のアクセス・パラメータは、次のとおりです。

次の例では、EXTERNAL VARIABLE DATA句を使用しています。この例では、deptxt1.dmpダンプ・ファイルが事前にORACLE_DATAPUMPアクセス・ドライバで生成されていることを想定しています。PREPROCESSORパラメータで指定されたtkexcatプログラムは、入力データを処理するためにユーザーが用意したプログラムです。

CREATE TABLE deptxt1
(
   deptno  number(2),
   dname   varchar2(14),
   loc     varchar2(13)
)
ORGANIZATION EXTERNAL
(
  TYPE ORACLE_LOADER
  DEFAULT DIRECTORY dpump_dir
  ACCESS PARAMETERS
  (
    EXTERNAL VARIABLE DATA
    DISABLE_DIRECTORY_LINK_CHECK
    LOGFILE 'deptxt1.log'
    READSIZE=10000
    PREPROCESSOR tkexcat
  )
  LOCATION ('deptxt1.dmp')
)
REJECT LIMIT UNLIMITED
;