注意:
EXTERNAL
VARIABLE
DATA
句がOracle SQL Connector for Hadoop Distributed File System (HDFS)とともに使用する場合にのみ、有効です。Oracle SQL Connector for HDFSの詳細は、『Oracle Big Data Connectorsユーザーズ・ガイド』を参照してください。
EXTERNAL
VARIABLE
DATA
句を指定し、ORACLE_LOADER
アクセス・ドライバを使用してORACLE_DATAPUMP
アクセス・ドライバで生成されたダンプ・ファイルをロードします。構文は次のとおりです:
EXTERNAL
VARIABLE
DATA
を使用する場合は、セキュリティ上の理由から、DISABLE_DIRECTORY_LINK_CHECKアクセス・パラメータが必要です。
EXTERNAL
VARIABLE
DATA
句で使用できるその他のアクセス・パラメータは、次のとおりです。
次の例では、EXTERNAL
VARIABLE
DATA
句を使用しています。この例では、deptxt1.dmp
ダンプ・ファイルが事前にORACLE_DATAPUMP
アクセス・ドライバで生成されていることを想定しています。PREPROCESSOR
パラメータで指定されたtkexcat
プログラムは、入力データを処理するためにユーザーが用意したプログラムです。
CREATE TABLE deptxt1 ( deptno number(2), dname varchar2(14), loc varchar2(13) ) ORGANIZATION EXTERNAL ( TYPE ORACLE_LOADER DEFAULT DIRECTORY dpump_dir ACCESS PARAMETERS ( EXTERNAL VARIABLE DATA DISABLE_DIRECTORY_LINK_CHECK LOGFILE 'deptxt1.log' READSIZE=10000 PREPROCESSOR tkexcat ) LOCATION ('deptxt1.dmp') ) REJECT LIMIT UNLIMITED ;