デフォルト: NULL
用途
ジョブの初期化後に、そのジョブを停止する場合に使用します。これによって、データがインポートされる前に、マスター表への問合せが可能となります。
構文および説明
ABORT_STEP=[n | -1]
指定可能な値は、マスター表内のプロセス・オーダー番号と対応しています。各番号の使用結果は次のとおりです。
n: 値が0以上の場合は、インポート操作が開始され、対応するプロセス・オーダー番号を持つ、マスター表に格納されているオブジェクトでジョブが中断されます。
-1およびジョブがNETWORK_LINK
を使用するインポートの場合: ジョブの設定後(ただし、いずれかのオブジェクトのインポート前)に中断します。
-1およびジョブがNETWORK_LINK
を使用しないインポートの場合: マスター表をロードしてフィルタを適用した後に、ジョブを中断します。
制限事項
「なし」
例
> impdp hr SCHEMAS=hr DIRECTORY=dpump_dir1 LOGFILE=schemas.log DUMPFILE=expdat.dmp ABORT_STEP=-1