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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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ABORT_STEP

デフォルト: NULL

用途

ジョブの初期化後に、そのジョブを停止する場合に使用します。これによって、データがインポートされる前に、マスター表への問合せが可能となります。

構文および説明

ABORT_STEP=[n | -1]

指定可能な値は、マスター表内のプロセス・オーダー番号と対応しています。各番号の使用結果は次のとおりです。

  • n: 値が0以上の場合は、インポート操作が開始され、対応するプロセス・オーダー番号を持つ、マスター表に格納されているオブジェクトでジョブが中断されます。

  • -1およびジョブがNETWORK_LINKを使用するインポートの場合: ジョブの設定後(ただし、いずれかのオブジェクトのインポート前)に中断します。

  • -1およびジョブがNETWORK_LINKを使用しないインポートの場合: マスター表をロードしてフィルタを適用した後に、ジョブを中断します。

制限事項

  • 「なし」

> impdp hr SCHEMAS=hr DIRECTORY=dpump_dir1 LOGFILE=schemas.log
DUMPFILE=expdat.dmp ABORT_STEP=-1