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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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FLASHBACK_TIME

デフォルト: none

タイムスタンプを指定できます。エクスポート・ユーティリティは、指定されたタイムスタンプに最も近いSCNを検索します。このSCNを使用して、フラッシュバックを使用可能にします。エクスポート操作は、このSCNにおけるデータの一貫性を維持したまま実行されます。

DBMS_FLASHBACK.ENABLE_AT_TIMEプロシージャで使用可能な形式で時刻を指定できます。つまり、次のいずれかの方法で指定できます。

> exp FILE=exp.dmp FLASHBACK_TIME="TIMESTAMP '2006-05-01 11:00:00'"

> exp FILE=exp.dmp FLASHBACK_TIME="TO_TIMESTAMP('12-02-2005 14:35:00', 'DD-MM-YYYY HH24:MI:SS')"

また、次の例に示す古い形式も下位互換性を維持するために引き続き指定できます。

> exp FILE=exp.dmp FLASHBACK_TIME="'2006-05-01 11:00:00'"

関連項目:

  • フラッシュバック・リカバリの実行方法の詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

  • DBMS_FLASHBACK PL/SQLパッケージの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。