デフォルト: FALSE
用途
構文および説明
SKIP_INDEX_MAINTENANCE=[TRUE | FALSE]
このパラメータをTRUE
に設定すると、索引パーティションには、索引キーが追加されるかわりに索引使用禁止が設定されます(索引セグメントと、その索引が付けられているデータとの整合性がとれないため)。ロードの影響を受けない索引セグメントについては、ロード前の状態が保持されます。
SKIP_INDEX_MAINTENANCE
パラメータ:
ローカル索引とグローバル索引の両方に適用できます。
索引を持つオブジェクトのパラレル・ロードを実行できます(PARALLEL
パラメータとともに指定)。
グローバル索引を持つ表に単一パーティションをロードできます(INTO TABLE
句でPARTITION
パラメータを指定)。
ロードによって索引使用禁止状態に設定された索引や索引パーティションのリストを(SQL*Loaderログ・ファイルに)作成します。
制限事項
SKIP_INDEX_MAINTENANCE
パラメータは、従来型パス・ロードには適用されません。
一意で使用禁止状態の索引に対しては、索引メンテナンスをスキップできません。この原則は、DML操作の場合にも、ダイレクト・パスでDMLと整合性を持つロードを行う場合にも適用されます。
例
次の例では、ダイレクト・パス・ロードの操作中に索引メンテナンスが発生しないようにします。
SKIP_INDEX_MAINTENANCE=TRUE