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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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SKIP

デフォルト: 0 (レコードは1件もスキップされません。)

用途

SKIPパラメータは、ファイルの先頭から何件の論理レコードをロード対象外とするかを指定します。これによって、すでに処理されているレコードをロードすることなく、なんらかの理由で中断されたロードを継続できます。

構文および説明

SKIP=n

SKIPパラメータは、すべての従来型ロード、単一表のダイレクト・パス・ロード、各表にロードされるレコード数が同一の場合の複数表のダイレクト・パス・ロードに使用されます。各表にロードされるレコード数が異なる場合、複数表のダイレクト・パス・ロードには使用できません。

WHEN句を使用し、セカンダリ・データもロード対象となる場合、そのセカンダリ・データは、プライマリ・データ・ファイルのレコードに対してWHEN句が正常に実行された場合にのみスキップされます。

制限事項

  • SKIPパラメータは、外部表のロードには使用できません。

次の例では、ロードを続行する前にデータ・ファイル内の最初の500件の論理レコードをスキップします。

SKIP=500