常に一定の数の物理レコードを結合して1つの論理レコードを構成する場合、CONCATENATEを使用します。次の例では、integerによって結合する物理レコードの数を指定します。
CONCATENATE integer
CONCATENATEに指定された整数値によって、SQL*Loaderで列配列の各行に割り当てられる物理レコード構造の数が決まります。ダイレクト・パス・ロードでは、COLUMNARRAYROWSのデフォルト値が大きいため、CONCATENATEにも大きい値を指定すると、メモリーの過剰割当てが発生する可能性があります。この場合は、COLUMNARRAYROWSパラメータの値を小さくして列配列の行の数を減らすことによって、パフォーマンスを向上できます。