列配列の行数によって、ストリーム・バッファが作成される前にロードされた行数を判断します。STREAMSIZE
パラメータで、クライアントからサーバーへ送ったデータのストリーム・サイズ(バイト単位)を指定します。
列配列の行数の値を指定するには、COLUMNARRAYROWS
パラメータを使用します。 ダイレクト・パスを使用してVARRAY
をロードすると、COLUMNARRAYROWS
パラメータはデフォルトで100に設定され、クライアント・オブジェクトのキャッシュ・スラッシングを回避します。
ダイレクト・パス・ストリーム・バッファのサイズを指定するには、STREAMSIZE
パラメータを使用します。
これらのパラメータの最適値は、使用されるシステム、入力データ型およびOracleの列データ型に応じて異なります。独自の構成用に最適な値を使用することで、SQL*Loaderのログ・ファイルでの経過時間が少なくなります。
注意:
ページングが過剰に発生すると、パフォーマンスが大幅に低下するため、ページング・アクティビティのプロセスを監視する必要があります。過剰なページングを回避するには、READSIZE
、STREAMSIZE
およびCOLUMNARRAYROWS
の値を小さくする必要があります。
複数CPUシステムでダイレクト・パス・ロードを実行する場合、列配列の行数およびストリーム・バッファのサイズを指定すると、特に有効です。