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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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書式化されたフィールドの解析

TO_CHAR演算子を使用して、書式化された日付および数値を格納できます。次に例を示します。

field1 ... "TO_CHAR(:field1, '$09999.99')"

この例では、数値型の入力データを、書式化された形式で格納することができます。この場合、field1はデータベース中ではキャラクタ列です。この指定にある書式化文字(ドル記号やピリオドなど)は、データとともにそのままフィールドに格納されます。

ただし、このような値を数量や日付として格納すると、より柔軟な処理を行うことができます。この場合、データベース内の値に算術関数を指定しても、書式化された値を選択してレポートを作成することができます。

SQL文字列を使用して、書式化されたレポートからデータをロードする例は、「事例7: 書式化されたレポートからのデータの抽出」にあります。(事例の使用方法については、「SQL*Loaderの事例」を参照してください。)