TO_CHAR
演算子を使用して、書式化された日付および数値を格納できます。次に例を示します。
field1 ... "TO_CHAR(:field1, '$09999.99')"
この例では、数値型の入力データを、書式化された形式で格納することができます。この場合、field1
はデータベース中ではキャラクタ列です。この指定にある書式化文字(ドル記号やピリオドなど)は、データとともにそのままフィールドに格納されます。
ただし、このような値を数量や日付として格納すると、より柔軟な処理を行うことができます。この場合、データベース内の値に算術関数を指定しても、書式化された値を選択してレポートを作成することができます。
SQL文字列を使用して、書式化されたレポートからデータをロードする例は、「事例7: 書式化されたレポートからのデータの抽出」にあります。(事例の使用方法については、「SQL*Loaderの事例」を参照してください。)