選択したユーザー・データベース・アクションを監視および記録するため、データ・ポンプ・ジョブの監査を実行できます。データ・ポンプでは、すべての監査レコードが1つの場所に一元化される統合監査を使用します。
統合監査を設定するには、統合監査ポリシーを作成するか、既存のポリシーを変更します。監査ポリシーは、データベースにおけるユーザー動作の特定の部分を監査できる監査設定の名前付きグループです。ポリシーを作成するには、SQL CREATE AUDIT POLICY
文を使用します。
監査ポリシーを作成したら、AUDIT
およびNOAUDIT
SQL文を使用してポリシーをそれぞれ有効化および無効化します。
関連項目:
SQL CREATE AUDIT POLICY、ALTER AUDIT POLICY、AUDIT
およびNOAUDIT
文の詳細は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。
Oracle Databaseで監査を使用する方法の詳細は、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』を参照してください。