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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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CREATE REPORT

用途

指定したレポート・タイプと実行IDのレポートを作成し、そのレポートをADRに格納します。現在は、hm_run(状態モニター)レポート・タイプのみがサポートされています。

注意:

状態モニターの実行の結果は、内部形式でADRに格納されます。これらの結果を表示するには、結果から状態モニター・レポートを作成した後に、このレポートを表示する必要があります。レポートは1回のみ作成する必要があります。その後は、このレポートを複数回表示できます。

構文および説明

create report report_type run_name

report_typehm_runである必要があります。run_nameは状態モニターの実行名です。SHOW HM_RUNコマンドを使用して実行名を取得します。

すでにレポートが存在する場合は、そのレポートが上書きされます。レポートを表示するにはSHOW REPORTコマンドを使用します。

このコマンドは、複数のADRホームをサポートしていません。

この例では、実行名hm_run_1421を使用した状態モニターの実行に対するレポートを作成します。

create report hm_run hm_run_1421

注意:

CREATE REPORTは、複数のADRホームが設定されている場合には機能しません。1つのADRホームの設定については、「ADRCIコマンドを使用する前のADRCIホームパスの設定」を参照してください。