プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

データ・ファイル形式およびバッファリングの指定

SQL*Loaderの設定時、制御ファイルの形式およびバッファリングの指定に対して、オペレーティング・システムに依存したファイル処理オプション文字列(os_file_proc_clause)を制御ファイルに指定できます。

たとえば、ご使用のオペレーティング・システムに、次のようなオプション文字列の構文があるとします。

この構文では、RECSIZEは固定長レコードのサイズ、BUFFERSは非同期I/Oを行うためのバッファ数です。

mydata.datというファイルを80バイトのレコードを含むファイルとして宣言し、SQL*LoaderのI/O処理で使用されるバッファ数を8とする場合は、次の制御ファイルのエントリを使用します。

INFILE 'mydata.dat' "RECSIZE 80 BUFFERS 8" 

注意:

この例では、ファイル名に一重引用符を使用し、その他の指定には二重引用符を使用しています。

関連項目:

Windowsシステムでのos_file_proc_clauseの使用方法については、『Oracle Databaseプラットフォーム・ガイド for Microsoft Windows』を参照してください。