SQL*Loaderの設定時、制御ファイルの形式およびバッファリングの指定に対して、オペレーティング・システムに依存したファイル処理オプション文字列(os_file_proc_clause
)を制御ファイルに指定できます。
たとえば、ご使用のオペレーティング・システムに、次のようなオプション文字列の構文があるとします。
この構文では、RECSIZE
は固定長レコードのサイズ、BUFFERS
は非同期I/Oを行うためのバッファ数です。
mydata.dat
というファイルを80バイトのレコードを含むファイルとして宣言し、SQL*LoaderのI/O処理で使用されるバッファ数を8とする場合は、次の制御ファイルのエントリを使用します。
INFILE 'mydata.dat' "RECSIZE 80 BUFFERS 8"
注意:
この例では、ファイル名に一重引用符を使用し、その他の指定には二重引用符を使用しています。
関連項目:
Windowsシステムでのos_file_proc_clause
の使用方法については、『Oracle Databaseプラットフォーム・ガイド for Microsoft Windows』を参照してください。