データが制御ファイルにある場合、ファイル名ではなくアスタリスクがINFILE
句の後に続きます。実際のデータは、ロード構成の指定後、制御ファイルに書き込まれます。
最初のデータ・レコードの前に、BEGINDATA
文を指定します。構文は次のとおりです。
BEGINDATA
first_data_record
BEGINDATA
文を使用する場合は、次のことに注意してください。
制御ファイルにデータが含まれているにもかかわらず、BEGINDATA
文を省略すると、SQL*Loaderでデータが制御情報として解釈されるため、エラー・メッセージが発行されます。データが個別ファイルにある場合は、BEGINDATA
文は使用できません。
BEGINDATA
を含む行がデータの先頭行として解釈されてしまうため、BEGINDATA
文と同じ行には、空白またはその他の文字を入力しないでください。
コメントもデータとして解釈されてしまうため、BEGINDATA
の後に続けて記述しないでください。
関連項目:
INFILE
の使用例については、「データ・ファイルの指定」を参照してください
「事例1: 可変長データのロード」(事例の使用方法については、「SQL*Loaderの事例」を参照)