emp
は、2つのパーティションm
、z
があるパーティション表であるとします。表emp
は、コンポジット方式を使用してパーティション化されています。パーティションm
には、サブパーティションsp1
およびsp2
があり、パーティションz
には、サブパーティションsp3
およびsp4
があります。この例に示すとおり、コンポジット・パーティションm
をエクスポートすると、そのすべてのサブパーティション(sp1
およびsp2
)がエクスポートされます。表をエクスポートするときにサブパーティション(sp4
)を指定すると、指定されたパーティションのみがエクスポートされます。
パラメータ・ファイル方式
> exp scott PARFILE=params.dat
params.dat
ファイルには、次の情報が格納されています。
TABLES=(emp:m,emp:sp4) ROWS=y
コマンドライン方式
> exp scott TABLES=(emp:m, emp:sp4) ROWS=y
エクスポート・メッセージ
使用しているエクスポート・ユーティリティのリリース情報および接続しているOracle Databaseのリリース情報が表示されます。その後で、次に示すような状態メッセージが表示されます。
. . . About to export specified tables via Conventional Path ... . . exporting table EMP . . exporting composite partition M . . exporting subpartition SP1 1 rows exported . . exporting subpartition SP2 3 rows exported . . exporting composite partition Z . . exporting subpartition SP4 1 rows exported Export terminated successfully without warnings.