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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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例3: コンポジット・パーティションのエクスポート

empは、2つのパーティションmzがあるパーティション表であるとします。表empは、コンポジット方式を使用してパーティション化されています。パーティションmには、サブパーティションsp1およびsp2があり、パーティションzには、サブパーティションsp3およびsp4があります。この例に示すとおり、コンポジット・パーティションmをエクスポートすると、そのすべてのサブパーティション(sp1およびsp2)がエクスポートされます。表をエクスポートするときにサブパーティション(sp4)を指定すると、指定されたパーティションのみがエクスポートされます。

パラメータ・ファイル方式

> exp scott PARFILE=params.dat

params.datファイルには、次の情報が格納されています。

TABLES=(emp:m,emp:sp4)
ROWS=y

コマンドライン方式

> exp scott TABLES=(emp:m, emp:sp4) ROWS=y

エクスポート・メッセージ

使用しているエクスポート・ユーティリティのリリース情報および接続しているOracle Databaseのリリース情報が表示されます。その後で、次に示すような状態メッセージが表示されます。

.
.
.
About to export specified tables via Conventional Path ...
. . exporting table                            EMP
. . exporting composite partition                    M
. . exporting subpartition                         SP1          1 rows exported
. . exporting subpartition                         SP2          3 rows exported
. . exporting composite partition                    Z
. . exporting subpartition                         SP4          1 rows exported
Export terminated successfully without warnings.