整合性制約違反またはデータが無効なために行のインポートが拒否されると、警告メッセージが表示されますが、その表の残りの行は引き続き処理されます。「tablespace full」というエラーなど、後続のすべての行に影響するエラーもあります。このようなエラーの場合には、現行の表の処理は停止され、次の表にスキップします。
RESUMABLE=yパラメータが指定されている場合、「tablespace full」エラーによって、インポートが一時停止することもあります。
RESUMABLE=y
次の整合性制約に違反している行があると行エラーが発生します。
NOT NULL制約
NOT
NULL
一意制約
主キー(NOT NULLおよび一意)制約
参照整合性制約
CHECK制約
関連項目:
アプリケーションで整合性制約を使用する方法の詳細は、『Oracle Database開発ガイド』を参照してください。
整合性制約の詳細は、『Oracle Database概要』を参照してください。
データベース内の表の列定義が、エクスポート・ファイル内の列定義と異なるときにも行エラーが発生します。無効データ・エラーは、新しい表の列より長いデータの挿入、無効なデータ型またはその他のINSERTエラーによって発生します。
INSERT