デフォルト: NO
用途
デフォルトでログ・ファイルを作成するかどうかを指定します。
構文および説明
NOLOGFILE=[YES | NO]
NOLOGFILE=YES
を指定すると、ログ・ファイルは作成されません。ただし、進捗とエラーに関する情報が、接続されているいずれかのクライアント(オリジナルのエクスポート操作を開始したクライアントを含む)の標準出力デバイスに書き込まれます。実行中のジョブに接続されているクライアントが存在しないときにNOLOGFILE=YES
を指定すると、重要な進捗情報およびエラー情報が失われる危険性があります。
例
次に、NOLOGFILE
パラメータの使用例を示します。
> impdp hr DIRECTORY=dpump_dir1 DUMPFILE=expfull.dmp NOLOGFILE=YES
このコマンドを実行すると、expfull.dmp
ダンプ・ファイルの全体インポート・モード(ファイル・ベース・インポートのデフォルト)が実行されます。NOLOGFILE
にYES
が設定されているため、ログ・ファイルは書き込まれません。