ダイレクト・パス・モードを使用する場合は、次の制限事項に注意してください。
ダイレクト・パス・エクスポートを起動するには、コマンドライン方式またはパラメータ・ファイルを使用する必要があります。対話方式を使用して、ダイレクト・パス・エクスポートを起動することはできません。
BUFFER
エクスポート・パラメータは、従来型パス・エクスポートのみに適用されます。ダイレクト・パス・エクスポートの場合は、RECORDLENGTH
パラメータを使用して、エクスポート・ユーティリティでエクスポート・ファイルへの書き込みに使用されるバッファのサイズを指定します。
表領域モード(TRANSPORT_TABLESPACES
=Y
)でエクスポートするときは、ダイレクト・パスを使用できません。
QUERY
パラメータは、ダイレクト・パス・エクスポートでは指定できません。
ダイレクト・パス・エクスポートでデータをエクスポートできるのは、エクスポートを起動するセッションのNLS_LANG
環境変数がデータベースのキャラクタ・セットに一致する場合のみです。NLS_LANG
が設定されていないか、データベースのキャラクタ・セットと異なる場合は、警告メッセージが表示されて、エクスポートが続行されません。NLS_LANG
環境変数のデフォルト値は、AMERICAN_AMERICA.US7ASCII
です。