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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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ダイレクト・パス・エクスポートに関する制限事項

ダイレクト・パス・モードを使用する場合は、次の制限事項に注意してください。

  • ダイレクト・パス・エクスポートを起動するには、コマンドライン方式またはパラメータ・ファイルを使用する必要があります。対話方式を使用して、ダイレクト・パス・エクスポートを起動することはできません。

  • BUFFERエクスポート・パラメータは、従来型パス・エクスポートのみに適用されます。ダイレクト・パス・エクスポートの場合は、RECORDLENGTHパラメータを使用して、エクスポート・ユーティリティでエクスポート・ファイルへの書き込みに使用されるバッファのサイズを指定します。

  • 表領域モード(TRANSPORT_TABLESPACES=Y)でエクスポートするときは、ダイレクト・パスを使用できません。

  • QUERYパラメータは、ダイレクト・パス・エクスポートでは指定できません。

  • ダイレクト・パス・エクスポートでデータをエクスポートできるのは、エクスポートを起動するセッションのNLS_LANG環境変数がデータベースのキャラクタ・セットに一致する場合のみです。NLS_LANGが設定されていないか、データベースのキャラクタ・セットと異なる場合は、警告メッセージが表示されて、エクスポートが続行されません。NLS_LANG環境変数のデフォルト値は、AMERICAN_AMERICA.US7ASCIIです。