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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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READSIZE

デフォルト:1048576

用途

デフォルトを使用しない場合は、READSIZEパラメータを使用して読取りバッファのサイズ(バイト単位)を指定できます。

構文および説明

READSIZE=n

従来型パス・ロードの方法では、バインド配列は、読取りバッファのサイズによって制限されます。そのため、読取りバッファを大きくすると、コミット操作を実行する前に、より多くのデータを読み取ることができるというメリットがあります。

たとえば、READSIZEに1000000を設定すると、コミットを実行する前に、SQL*Loaderによって、データ・ファイルから1,000,000バイト単位で読取りを実行できます。

注意:

READSIZEBINDSIZEより小さい値を指定した場合、READSIZEの値は増加します。

「BINDSIZE」を参照してください。

制限事項

  • READSIZEパラメータは、データ・ファイルからデータを読み込む場合にのみ使用されます。制御ファイルからレコードを読み込む場合は、常に64KBという値がREADSIZEとして使用されます。

  • READSIZEパラメータは、LOBに影響しません。LOB読取りバッファのサイズは、64KBに固定されています。

  • 許容最大サイズ、プラットフォームによって異なります。

次の例では、読取りバッファのサイズを500,000バイトに設定します(この設定では、デフォルト値またはデフォルトを超える値が使用されている場合より多くのコミット操作が必要になります)。

READSIZE=500000