SDFを静的に指定(実際のファイル名を指定)するか、または動的に指定(FILLER
フィールドをファイル名のソースとして使用)できます。いずれの場合も、SDFのEOFに到達するとファイルはクローズされ、そのファイルからさらにデータを読み込む場合は、空のフィールドからデータを読み込むことになります。
動的セカンダリ・ファイル指定では、動作は多少異なります。参照ファイルの指定が変更されると、常に、古いファイルはクローズされ、データは新しい参照先ファイルの最初から読み込まれます。
このようなデータ・ソース・ファイルの動的な切替えは、リセットの効果があります。たとえば、SQL*Loaderを使用して、現行のファイルから前回オープンしていたファイルに切り替える場合、前回オープンしていたファイルを再オープンし、そのファイルの最初からデータが読み込まれます。
同じSDFを、2つの異なるフィールドのソースとして指定しないでください。指定すると、通常、2つのフィールドは、データを別々に読み取ります。