Oracle Databaseでは、SQLのCHARデータ型(CHAR、VARCHAR2、CLOBおよびLONG)に格納されたデータ、表名などの識別子、SQL文およびPL/SQLソース・コードに対して、データベース・キャラクタ・セットが使用されます。シングルバイト・キャラクタ・セットおよびASCII文字またはEBCDIC文字のいずれかを含む可変幅キャラクタ・セットのみがデータベース・キャラクタ・セットとしてサポートされます。マルチバイト固定幅キャラクタ・セット(たとえば、AL16UTF16)は、データベース・キャラクタ・セットとしてサポートされません。
SQLのNCHARデータ型(NCHAR、NVARCHAR2およびNCLOB)に格納されたデータ用のデータベースでは、代替キャラクタ・セットを使用できます。代替キャラクタ・セットは、データベース各国語キャラクタ・セットと呼ばれます。Unicodeキャラクタ・セットのみが、データベース各国語キャラクタ・セットとしてサポートされます。