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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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Unicodeキャラクタ・セット

SQL*Loaderでは、Unicodeキャラクタ・セットのデータのロードがサポートされています。

Unicodeは、エンコーディングされたユニバーサル・キャラクタ・セットであり、単一のキャラクタ・セットでほとんどの言語による情報の格納をサポートします。Unicodeでは、プラットフォーム、プログラムまたは言語に関係なく、すべての文字に一意のコード値が指定されます。Unicodeには、2つの異なるエンコーディング(UTF-16およびUTF-8)が存在します。

注意:

このマニュアルでは、UTF-16およびUTF16の両方の用語が使用されています。UTF-16という用語は、一般的にUnicodeのUTF-16エンコーディングを意味します。UTF16(ハイフンなし)という用語は、キャラクタ・セットの固有の名前で、UTF-16エンコーディングの使用時にCHARACTERSETパラメータに指定する必要のある用語です。UTF-8およびUTF8の場合も同様です。

UnicodeのUTF-16エンコーディングは、固定幅マルチバイト・エンコーディングで、文字コード0x0000から0x007fは、シングルバイトASCIIコードの0x00から0x7fと同じ意味です。

UnicodeのUTF-8エンコーディングは、可変幅マルチバイト・エンコーディングで、文字コード0x00から0x7fがASCIIと同じ意味です。UTF-8の文字は1バイト、2バイトまたは3バイトの長さになります。

関連項目:

  • 「事例11: Unicodeキャラクタ・セットのデータのロード」(事例の使用方法については、「SQL*Loaderの事例」を参照)

  • Unicodeのエンコーディングの詳細は、『Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド』を参照してください。