コンポジット・パーティションのパーティション名を指定しない場合、コンポジット・パーティション内のすべてのサブパーティションが、ソースとして使用されます。
次の例では、パーティション名によって指定されたパーティションは、コンポジット・パーティションです。すべてのサブパーティションがインポートされます。
imp SYSTEM FILE=expdat.dmp FROMUSER=scott TABLES=b:py
次の例では、表scott.e
のパーティションqc
およびqd
の行データが、表scott.e
にインポートされます。
imp scott FILE=expdat.dmp TABLES=(e:qc, e:qd) IGNORE=y
インポート・ターゲット・データベースに表e
が存在しない場合は、表eの作成後、同じパーティションにデータが挿入されます。インポート前にターゲット・システムに表e
が存在する場合、行データは、挿入可能な範囲を持つパーティションに挿入されます。行データは、最終的にqc
およびqd
以外の名前のパーティションに挿入することもできます。
注意:
既存の表にパーティション・レベル・インポートを実行する場合は、ターゲット・パーティションまたはサブパーティションを正しく設定し、IGNORE=y
を指定してください。