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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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4 データ・ポンプのレガシー・モード

オリジナルのエクスポート(exp)およびインポート(imp)を使用している場合は、長年使用してきたスクリプトが存在することがあります。データ・ポンプでは、データ・ポンプで既存のスクリプトを引き続き使用できるレガシー・モードが提供されるようになりました。

コマンドラインまたはスクリプトのいずれかにオリジナルのエクスポートまたはインポートに特有のパラメータが存在するとデータ・ポンプで判断されると、データ・ポンプはレガシー・モードに入ります。そのパラメータがデータ・ポンプで処理されると、データ・ポンプ・エクスポートまたはデータ・ポンプ・インポートと同等のパラメータが表示されます。新しい構文を確認し、時間があるときにスクリプトを変更することをお薦めします。

注意:

データ・ポンプ・エクスポートおよびデータ・ポンプ・インポート・ユーティリティでは、データ・ポンプ形式のダンプ・ファイルとログ・ファイルのみ、作成および読取りが実行されます。オリジナルのエクスポートやインポートと互換性のあるダンプ・ファイルが作成されたり、読み込まれることはありません。オリジナルのエクスポートで作成されたダンプ・ファイルがある場合は、オリジナルのインポートを使用してデータベースにデータをインポートする必要があります。

データ・ポンプのレガシー・モードを使用する前に、次の項目について理解する必要があります。