デフォルト: デフォルト値は設定されていません。
用途
ビューとしてエクスポートされたダンプ・ファイルの1つ以上の表をインポートするように指定します。
構文および説明
VIEWS_AS_TABLES=[schema_name.]view_name,...
VIEWS_AS_TABLES
パラメータは、単独で使用するか、TABLES
パラメータと組み合せて使用します。どちらを使用しても、データ・ポンプでは表モード・インポートが実行されます。
構文要素の定義は次のとおりです。
schema_name
: ビューが存在するスキーマの名前。スキーマ名を指定しない場合、デフォルトで、インポートを実行するユーザーになります。
view_name
: 表としてインポートするビューの名前。
制限事項
VIEWS_AS_TABLES
パラメータは、TRANSPORTABLE
=ALWAYS
パラメータと組み合せて使用することはできません。
VIEWS_AS_TABLES
パラメータを使用して作成された表には、指定したビューの一部であった非表示列は含まれません。
VIEWS_AS_TABLES
パラメータでは、LONG
のデータ型の列のある表をサポートしていません。
例
次の例では、view1
としてエクスポートされたscott1.dmp
ダンプ・ファイルの表をインポートします。
> impdp scott/tiger views_as_tables=view1 directory=data_pump_dir dumpfile=scott1.dmp