対話方式コマンド・モードでは、現行のジョブは継続して続行されますが、端末へのロギングは一時停止され、インポート・プロンプト(Import>
)が表示されます。
対話方式コマンド・モードを開始するには、次のいずれかの方法を使用します。
接続されたクライアントから、[Ctrl]を押しながら[C]を押します。
ジョブを実行している端末以外の端末から、ATTACH
パラメータを使用してジョブに接続します。この機能は、ある場所で開始したジョブを、後で別の場所から確認する場合に有効です。
表3-2に、現行のジョブに対して対話方式コマンド・モードでデータ・ポンプ・インポート・プロンプトから実行できる操作を示します。
表3-2 データ・ポンプ・インポートの対話方式コマンド・モードでサポートされているコマンド
アクティビティ | 使用するコマンド |
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対話方式コマンド・モードを終了する。 |
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現行のジョブは続行したままインポート・クライアント・セッションを停止する。 |
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使用可能なコマンドの概要を表示する。 |
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現在接続中のすべてのクライアント・セッションを切断し、現行のジョブを停止する。 |
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現行のジョブに対するアクティブなワーカー・プロセスの数を増減する。このコマンドは、Oracle Database Enterprise Editionでのみ使用可能です。 |
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接続している停止ジョブを再開する。 |
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現行のジョブの詳細な状態を表示する。 |
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現行のジョブを停止する。 |