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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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DATA_CACHE

デフォルトでは、(1000要素に対して)データ・キャッシュ機能が使用できます。データ・キャッシュ機能を完全に使用禁止にするには、0(ゼロ)に設定します。

DATA_CACHEは、データ・キャッシュ・サイズ(エントリ数)を指定します。たとえば、DATA_CACHE=5000を指定すると、作成されたデータ・キャッシュごとに最大5000の一意の日付エントリが含まれます。必要に応じて、すべての表に固有のデータ・キャッシュが作成されます。データ・キャッシュは、表への格納のためにデータ型変換が必要な日付値またはタイムスタンプ値が1つ以上ロードされた場合にのみ作成されます。

データ・キャッシュ機能は、デフォルトで使用可能です。デフォルトのデータ・キャッシュ・サイズは1000要素です。デフォルトのサイズを使用し、1000を超える一意の入力値をロードすると、データ・キャッシュ機能は、この表に対して自動的に使用禁止となります。ただし、デフォルトを変更して0以外のデータ・キャッシュ・サイズを指定し、キャッシュ量がこのサイズを超えた場合、キャッシュは使用禁止になりません。

ログ・ファイルに含まれているデータ・キャッシュ統計(エントリ数、ヒット数、ミス数)を使用して、将来、同様のロードを行うときのためにキャッシュのサイズを調整できます。