LogMiner操作の指定には DBMS_LOGMNR
およびDBMS_LOGMNR_D
PL/SQLパッケージを、分析するデータの取得にはV$LOGMNR_CONTENTS
ビューを、それぞれ次のように使用します。
V$LOGMNR_CONTENTS
ビューを問い合せて、LogMiner PL/SQLパッケージを使用するには、EXECUTE_CATALOG_ROLE
ロールおよびLOGMINING
権限を持っている必要があります。
注意:
Oracle RACデータベースで生成されたアーカイブ・ログ内で、指定された分析する時間範囲またはSCN範囲のマイニングを行う場合、指定の時間範囲またはSCN範囲でアクティブであった、すべてのREDOスレッドのすべてのアーカイブ・ログが指定されていることを確認する必要があります。指定されていない場合、V$LOGMNR_CONTENTS
という問合せによって、(DBMS_LOGMNR.ADD_LOGFILE
プロシージャを使用してLogMinerに指定されたアーカイブ・ログに基づき)部分的な結果のみが返されます。この制限事項は、CONTINUOUS_MINE
オプションを使用して、ソース・データベースでアーカイブ・ログをマイニングする場合にも適用されます。有効または無効なスレッドがない場合にのみ、Oracle RACデータベースでCONTINUOUS_MINE
オプションを使用する必要があります。
関連項目:
LogMinerの使用例は、「一般的なLogMinerセッションの手順」を参照してください