表レベル・インポートでは、指定した各表に関して表のすべての行がインポートされます。表レベル・インポートの特長は次のとおりです。
(TRANSPORT_TABLESPACES
を除く)どのエクスポート・モードでエクスポートされた場合でも、表レベル・インポートを使用してエクスポートされたすべての表をインポートできます。
ユーザーは、表レベルでエクスポートされたすべての表(パーティション表または非パーティション表)、パーティションまたはサブパーティションを、同じ名前のターゲット表(パーティション表または非パーティション表)にインポートできます。
表が存在しない場合で、なおかつエクスポートされた表がパーティション表である場合は、表レベル・インポートによってパーティション表が作成されます。表が正常に作成されると、エクスポート・ファイルからすべてのソース・データが読み込まれ、ターゲット表に書き込まれます。インポート後、ターゲット表には、エクスポート・ファイル内のソース表に対応付けられたすべてのパーティションおよびサブパーティションに関するパーティション定義が格納されます。この処理によって、ソース・パーティションの物理属性および論理属性(パーティションの境界を含む)が、インポート時に維持されます。