ユーザーが発行した一部のDDL文によって、1つ以上の他のDDL文がOracleによって内部的に実行される場合があることに注意してください。V$LOGMNR_CONTENTSビューのSQL_REDO列またはSQL_UNDO列から、データベースに対して最初に適用したときと同様にSQL DDLを再適用する場合は、Oracleによって内部的に実行された文を実行しないでください。
注意:
Oracleによって内部的に実行されたDML文を実行すると、データベースが破損する場合があります。例については、「例4: REDOログ・ファイル内のLogMinerディクショナリの使用」の手順5を参照してください。
ユーザーによって発行されたDDL文と、Oracleによって内部的に発行されたDDL文を区別するには、V$LOGMNR_CONTENTSのINFO列を問い合せます。INFO列の値は、DDLがユーザーによって実行されたか、Oracleによって実行されたかを示します。
最初に適用したときと同様にSQL DDLを再適用する場合は、V$LOGMNR_CONTENTSのINFO列に値USER_DDLが含まれる場合にのみ、SQL_REDO列またはSQL_UNDO列に含まれるDDL SQLを再実行する必要があります。