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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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SET HOMEPATH

用途

1つ以上のADRホームをカレントにします。多くのADRコマンドが、カレントADRホームでのみ動作します。

構文および説明

set homepath homepath_str1 homepath_str2 ...

homepath_strn文字列は、カレントADRベースに対して相対的なADRホームのパスです。ディレクトリ名diagはパスから省略可能です。指定したパスに複数のADRホームが含まれている場合は、すべてのホームがホームパスに追加されます。

目的とする新しいADRホームがカレントADRベース内に存在しない場合は、SET BASEを使用して新しいADRベースを設定してから、SET HOMEPATHを使用します。

このコマンドを使用する前に、ADRホームを設定しておく必要はありません。

set homepath diag/rdbms/orcldw/orcldw1  diag/rdbms/orcldw/orcldw2

次のコマンドにより、前述の例と同一のホームパスを設定できます。

set homepath rdbms/orcldw/orcldw1  rdbms/orcldw/orcldw2

関連項目:

「ホームパス」