レンジ・パーティションまたはリスト・パーティションの既存の属性を変更するには、ALTER
TABLE
MODIFY
PARTITION
文を使用します。セグメント属性(TABLESPACE
を除く)の変更、エクステントの割当てや割当て解除、ローカル索引パーティションへのUNUSABLE
のマーク付け、またはUNUSABLE
とマークされたローカル索引の再作成が可能です。
* - ハッシュ・パーティション表のレンジ・パーティションの場合は、次の内容に注意してください。
エクステントの割当てまたは割当て解除を行うと、このアクションは指定されたパーティションのすべてのサブパーティションに対して実行されます。
同様に、その他の属性を変更した場合も、対応する変更がそのパーティションのすべてのサブパーティションの属性に対して行われます。パーティション・レベルのデフォルト属性も変更されます。既存のサブパーティションの属性が変更されないようにするには、MODIFY
DEFAULT
ATTRIBUTES
文のFOR
PARTITION
句を使用します。
次に、パーティションの実際の属性の変更例をいくつか示します。
この例では、表sales
のレンジ・パーティションsales_q1
のMAXEXTENTS
記憶域属性を変更します。
ALTER TABLE sales MODIFY PARTITION sales_q1 STORAGE (MAXEXTENTS 10);
次の例では、レンジ - ハッシュ・パーティション表scubagear
のパーティションts1
のローカル索引サブパーティションがすべてUNUSABLE
とマークされます。
ALTER TABLE scubagear MODIFY PARTITION ts1 UNUSABLE LOCAL INDEXES;
時間隔パーティション表の場合、変更できるのは、作成済のレンジ・パーティションまたは時間隔パーティションの実際の属性のみです。