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Oracle® Database VLDBおよびパーティショニング・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71291-10
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リスト・パーティションのマージ

リスト・パーティションをマージする場合、マージするパーティションは任意の2つのパーティションでかまいません。リスト・パーティション化ではパーティションの順序が想定されていないため、レンジ・パーティションのように隣接している必要はありません。結果のパーティションには、元の2つのパーティションのすべてのデータが含まれます。デフォルトのリスト・パーティションをその他のパーティションとマージすると、結果のパーティションがデフォルトのパーティションになります。

次の文では、リスト・メソッドを使用してパーティション化された表の2つのパーティションを、すべての属性を表レベルのデフォルト属性から継承するパーティションにマージします。文にはMAXEXTENTSが指定されています。

ALTER TABLE q1_sales_by_region 
   MERGE PARTITIONS q1_northcentral, q1_southcentral 
   INTO PARTITION q1_central 
      STORAGE(MAXEXTENTS 20);

元の2つのパーティションの値リストは、次のとおりです。

PARTITION q1_northcentral VALUES ('SD','WI')
PARTITION q1_southcentral VALUES ('OK','TX')

結果として生成されるsales_westパーティションの値リストは、これら2つのパーティションの値リストを合せたものです。つまり、次のようになります。

('SD','WI','OK','TX')