リスト・パーティションをマージする場合、マージするパーティションは任意の2つのパーティションでかまいません。リスト・パーティション化ではパーティションの順序が想定されていないため、レンジ・パーティションのように隣接している必要はありません。結果のパーティションには、元の2つのパーティションのすべてのデータが含まれます。デフォルトのリスト・パーティションをその他のパーティションとマージすると、結果のパーティションがデフォルトのパーティションになります。
次の文では、リスト・メソッドを使用してパーティション化された表の2つのパーティションを、すべての属性を表レベルのデフォルト属性から継承するパーティションにマージします。文にはMAXEXTENTS
が指定されています。
ALTER TABLE q1_sales_by_region MERGE PARTITIONS q1_northcentral, q1_southcentral INTO PARTITION q1_central STORAGE(MAXEXTENTS 20);
元の2つのパーティションの値リストは、次のとおりです。
PARTITION q1_northcentral VALUES ('SD','WI') PARTITION q1_southcentral VALUES ('OK','TX')
結果として生成されるsales_west
パーティションの値リストは、これら2つのパーティションの値リストを合せたものです。つまり、次のようになります。
('SD','WI','OK','TX')