パーティションにコレクション表が含まれるかどうかは、パーティションのメンテナンス操作(PMO)の実行にそれほど影響しません。通常、コレクション表のメンテナンス操作は実表に対して行われます。次の例は、前に示したネストした表のパーティションに基づいて、典型的なADD
PARTITION
操作を示します。
ALTER TABLE print_media_part ADD PARTITION p4 VALUES LESS THAN (400) LOB(ad_photo, ad_composite) STORE AS (TABLESPACE omf_ts1) LOB(ad_sourcetext, ad_finaltext) STORE AS (TABLESPACE omf_ts1) NESTED TABLE ad_textdocs_ntab STORE AS nt_p3;
ネストした表の記憶域列ad_textdocs_ntab
の記憶域表はnt_p3
という名前が付けられ、その他すべての属性を表レベルのデフォルトおよび表領域のデフォルトから継承します。
次のパーティション・メンテナンス操作は、コレクション列に対応する記憶域表に対して直接起動する必要があります。
パーティションの変更
パーティションの移動
パーティション名の変更
パーティションのデフォルト属性の変更
関連項目:
構文は『Oracle Database SQL言語リファレンス』 を参照してください。また、パーティション表およびコンポジット・パーティション表に対して実行できるパーティション・メンテナンス操作のリストは、「パーティションで実行できるメンテナンス操作」を参照してください