この項では、ADOおよびヒート・マップに関連付けられている制限事項を示します。
ADOおよびヒート・マップは、マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)でサポートされていません。
パーティション・レベルのADOおよび圧縮は、有効期間が経過した行を圧縮する行レベルADOポリシーを除き、時間的な有効性に対してサポートされます(アクセスまたは変更)。
パーティション・レベルのADOおよび圧縮は、ORA_ARCHIVE_STATE
列でパーティション化される場合に、インデータベース・アーカイブに対してサポートされます。
ADOのカスタム・ポリシー(ユーザー定義関数)は、ポリシーが表領域レベルでデフォルトの場合にサポートされません。
ストレージ層を使用する場合、ADOはターゲット表領域の記憶領域のチェックを実行しません。
ADOは、オブジェクト型を使用した表またはマテリアライズド・ビューでサポートされません。
ADOは、索引構成表またはクラスタではサポートされません。
ADO同時実行性(ADOの同時ポリシー・ジョブの数)は、Oracleスケジューラの同時実行性に依存します。ADOのポリシー・ジョブが2回以上失敗した場合、ジョブが無効とマークされ、後でジョブを手動で有効にする必要があります。
ADOのポリシーは、Oracleスケジューラのメンテナンス期間にのみ実行されます。メンテナンス期間以外は、すべてのポリシーが停止します。唯一の例外は、ADOオフライン・モードの索引を再構築するジョブです。
ADOには、表および表パーティションの移動に関連する制限事項があります。
関連項目:
表の移動の制限事項の詳細は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。
表パーティションの移動の制限事項の詳細は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。