プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Database VLDBおよびパーティショニング・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71291-10
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

ハッシュ・パーティション表と* - ハッシュ・パーティションの交換

この例では、すべてのパーティションを含むハッシュ・パーティション表全体を、* - ハッシュ・パーティション表のパーティションおよびそのすべてのハッシュ・サブパーティションと交換します。次の例では、レンジ - ハッシュ・パーティション表のこの概念を説明します。

最初に、ハッシュ・パーティション表を作成します。

CREATE TABLE t1 (i NUMBER, j NUMBER)
     PARTITION BY HASH(i)
       (PARTITION p1, PARTITION p2);

表に移入し、次のようにしてレンジ - ハッシュ・パーティション表を作成します。

CREATE TABLE t2 (i NUMBER, j NUMBER)
     PARTITION BY RANGE(j)
     SUBPARTITION BY HASH(i)
        (PARTITION p1 VALUES LESS THAN (10)
            (SUBPARTITION t2_pls1,
             SUBPARTITION t2_pls2),
         PARTITION p2 VALUES LESS THAN (20)
            (SUBPARTITION t2_p2s1,
             SUBPARTITION t2_p2s2)
         );

t1のパーティション化キーが、表t2のサブパーティション化キーと同一であることが重要です。

t1のデータをt2に移行して行を検証するには、次の文を使用します。

ALTER TABLE t2 EXCHANGE PARTITION p1 WITH TABLE t1
     WITH VALIDATION;