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Oracle® Database VLDBおよびパーティショニング・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71291-10
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読取り専用表領域を使用する場合の考慮事項

参照整合性制約が親表と子表の間に定義されているとき、索引は外部キーに定義され、その索引が格納される表領域は読取り専用になり、制約の整合性チェックが、読取り一貫性バッファ・アクセスを介してではなく、SQLで実装されます。

この実装が意味するのは、子がパーティション化されると、一部の子パーティションの索引のみが読取り専用表領域に含まれることと、非読取り専用子セグメントの1つに対して挿入が行われると、TMエンキューが子表に対してSXモードで獲得されることです。

SXモードはSリクエストとの互換性がありません。したがって、親に対する挿入の試行は、子に対するS TMエンキューを獲得しようとするため妨げられます。