UPDATE、MERGEおよびDELETE操作のパラレル・ディレクティブを指定するには次の2つの方法があります(PARALLEL DMLモードが有効になっている場合)。
更新または削除される表(参照オブジェクト)の定義でパラレル句を使用します。
文で更新、マージまたは削除のパラレル・ヒントを使用します。
パラレル・ヒントは、UPDATE、MERGEおよびDELETE文で、UPDATE、MERGEまたはDELETEキーワードの直後に指定されます。変更対象の表の基礎となるスキャンにもヒントが適用されます。
ALTER SESSION FORCE PARALLEL DML文を使用すると、セッションの後続のUPDATE、MERGEおよびDELETE文のパラレル句を上書きできます。UPDATE、MERGEおよびDELETE文のパラレル・ヒントは、ALTER SESSION FORCE PARALLEL DML文よりも優先されます。
適用される可能性がある制限の詳細は、「並列度の制限」を参照してください。