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Oracle® Database VLDBおよびパーティショニング・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71291-10
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INSERT SELECTのルール

INSERT SELECT文では、INSERT操作とSELECT操作がDOPにかかわらず個別にパラレル化されます。

INSERT SELECT文のINSERTキーワードの後にパラレル・ヒントを指定できます。通常、問合せ先の表と挿入先の表は異なるため、このヒントによって、特に挿入操作のためのパラレル・ディレクティブを指定できます。

INSERT SELECT文のパラレル・ディレクティブを指定するには次の方法があります(PARALLEL DMLモードが有効になっている場合)。

ALTER SESSION FORCE PARALLEL DML文を使用すると、セッションの後続のINSERT操作のパラレル句を上書きすることができます。挿入操作のパラレル・ヒントは、ALTER SESSION FORCE PARALLEL DML文よりも優先されます。