INSERT SELECT文では、INSERT操作とSELECT操作がDOPにかかわらず個別にパラレル化されます。
INSERT SELECT文のINSERTキーワードの後にパラレル・ヒントを指定できます。通常、問合せ先の表と挿入先の表は異なるため、このヒントによって、特に挿入操作のためのパラレル・ディレクティブを指定できます。
INSERT SELECT文のパラレル・ディレクティブを指定するには次の方法があります(PARALLEL DMLモードが有効になっている場合)。
文でのSELECTパラレル・ヒントの指定
選択対象表の定義でのパラレル句の指定
文でのINSERTパラレル・ヒントの指定
挿入対象表の定義でのパラレル句の指定
ALTER SESSION FORCE PARALLEL DML文を使用すると、セッションの後続のINSERT操作のパラレル句を上書きすることができます。挿入操作のパラレル・ヒントは、ALTER SESSION FORCE PARALLEL DML文よりも優先されます。