MODE={ANSI|ANSI14}
の場合、次の状態変数の少なくとも1つを宣言する必要があります(2つあるいは3つ全部を宣言してもかまいません)。
Pro*COBOLでは、SQLCAが宣言されていれば、SQLCODEは宣言できません。同様に、SQLCODEが宣言されていれば、SQLCAは宣言できません。SQLCAデータ構造のフィールドにはPro*COBOL用のエラー・コードが格納されており、SQLCODEとも呼ばれ、そのためこれら2つの状態変数を宣言するとエラーが発生します。
プログラムでは、実行SQL文およびPL/SQL文の後で、独自のコードを使用して明示的にSQLCODEおよびSQLSTATE、SQLCODEまたはSQLSTATEをチェックすることで、最新の実行SQL文の結果を取得できます。また、SQLCAを暗黙的にチェックすることも(WHENEVER
SQLERROR文およびWHENEVER
SQLWARNING文を使用)、SQLCA変数を明示的にチェックすることもできます。
注意:
MODE={ORACLE|ANSI13}
の場合、SQLCA状態変数を宣言する必要があります。詳細は、SQL通信領域の使用についてを参照してください。
Oracle Precompilerのリリース1.5では、宣言部で宣言されたかどうかに関係なく、ステータス変数SQLCODEが存在すると想定していました。実際、プリコンパイラは、SQLCODEのための宣言があるかどうかをチェックせず、ただ宣言が存在すると想定していました。SQLCAが状態変数として使用されるのは、SQLCAのINCLUDE
が存在する場合のみでした。
Oracleプリコンパイラ・リリース1.6から、プリコンパイラでは、SQLCODE状態変数があると仮定しなくなり、SQLCODE状態変数は必須ではありません。SQLCA、SQLCODEまたはSQLSTATEのうち少なくとも1つを宣言する必要があります。
SQLCODEは、少なくとも次の基準の1つが満たされたときにかぎり、状態変数として認識されます。
宣言部で完全に正しいデータ型で宣言されている場合。
プリコンパイラで他の状態変数が見つからない場合。
プリコンパイラが宣言部で(完全に正しい型の)SQLSTATE宣言を検出した場合、またはSQLCAのINCLUDE
を検出した場合には、SQLCODEが宣言されているとはみなしません。
Oracleプリコンパイラのリリース1.5では、SQLCODE変数を宣言部の外部で宣言できたのに対し、リリース1.6以降のプリコンパイラでは、同時にSQLCAを宣言すると、互換性の問題が生じます。これを修正するために、リリース1.6.7では新しいオプションASSUME_SQLCODE={YES|NO}
(デフォルトはNO)が追加され、リリース1.7で新機能として文書化されました。
ASSUME_SQLCODE=YES
と指定した場合、SQLSTATEまたはSQLCA(Pro*FORTRANのみ)が状態変数として宣言されると、宣言部で宣言されているかどうか、あるいは正しい型かどうかに関係なく、プリコンパイラではSQLCODEが宣言されているものとみなします。このため、リリース1.6.7以降は、この点でリリース1.5と同様の動作をします。プリコンパイラ・オプションASSUME_SQLCODEの詳細は、「ASSUME_SQLCODE」を参照してください。
SQLCODE(Pro*FORTRANではSQLCOD)は、表8-1に示すように、宣言部の内側または外側のいずれかで、4バイト整数変数として宣言する必要があります。
表8-1 SQLCODEの宣言
言語 | SQLCODEの宣言 |
---|---|
COBOL |
SQLCODE PIC S9(9) COMP. |
FORTRAN |
INTEGER*4 SQLCOD |
宣言部の外部で宣言すると、SQLCODEは、ASSUME_SQLCODE=YESの場合にのみ状態変数として認識されます。MODE={ORACLE|ANSI13}
の場合、SQLCODEの宣言は無視されます。
警告:
Pro*COBOLソース・ファイルでは、SQLCAが宣言されている場合は、SQLCODEを宣言しないでください。同様に、SQLCODEが宣言されている場合は、SQLCAを宣言しないでください。SQLCA構造体によって宣言される状態変数もSQLCODEという名前なので、両方のエラー・レポート・メカニズムを使用するとエラーが発生します。
ローカルとグローバルの両方の宣言が可能なホスト言語を使用することにより、複数のSQLCODE変数を宣言できます。ローカルSQLCODEへのアクセスは、プログラム内の有効範囲により制限されます。SQLの動作が終わるたびに、Oracleから現在有効範囲にあるSQLCODEにステータス・コードが戻されます。したがって、プログラムでは、SQLCODEを明示的にチェックするか、WHENEVER
文で暗黙的にチェックして、最近のSQL動作の結果を確認できます。
特定のコンパイル・ユニットのSQLCAのかわりにSQLCODEを宣言すると、プリコンパイラでは、そのユニット用に内部SQLCAを1つ割り当てます。ホスト・プログラムでは、その内部SQLCAにアクセスできません。SQLCAとSQLCODE(Pro*COBOLでは非対応)を宣言すると、OracleからはSQLの動作が終わるたびに、両方に同じステータス・コードが戻されます。
SQLSTATE(Pro*FORTRANではSQLSTA)は、表8-2に示すように、宣言部内5文字の英数字文字列として宣言する必要があります。SQLCAの宣言はオプションです。
表8-2 SQLSTATEの宣言
言語 | SQLSTATEの宣言 |
---|---|
COBOL |
SQLSTATE PIC X(5). |
FORTRAN |
CHARACTER*5 SQLSTA |
MODE={ANSI|ANSI14}
の場合、状態変数の動作は、次の条件によって決まります。
宣言されている変数
宣言の配置(宣言部の内側か外側か)
ASSUME_SQLCODE設定
表8-3および表8-4では、ASSUME_SQLCODE=NOおよびASSUME_SQLCODE=YESのそれぞれの場合、各状態変数の組合せがどのような動作になるかを説明しています。
表8-3 状態変数の組合せ - SQLCODE = NO
宣言部(内/外/ --) | 動作 | ||
---|---|---|---|
SQLCODE |
SQLSTATE |
SQLCA |
|
外 |
-- |
-- |
SQLCODEが宣言され、状態変数であるとみなされます。 |
外 |
-- |
外 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCAが状態変数として宣言され、SQLCODEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。 |
外 |
-- |
内 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。 |
外 |
外 |
-- |
SQLCODEが宣言され、状態変数とみなされます。SQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。 |
外 |
外 |
外 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCAが状態変数として宣言され、SQLCODEおよびSQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。 |
外 |
外 |
内 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。 |
外 |
内 |
-- |
SQLSTATEが状態変数として宣言されます。SQLCODEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。 |
外 |
内 |
外 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLSTATEおよびSQLCAが状態変数として宣言され、SQLCODEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。 |
外 |
内 |
内 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。 |
内 |
-- |
-- |
SQLCODEが状態変数として宣言されます。 |
内 |
-- |
外 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCODEおよびSQLCAが状態変数として宣言されます。 |
内 |
-- |
内 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。 |
内 |
外 |
-- |
SQLCODEが状態変数として宣言されます。SQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。 |
内 |
外 |
外 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCODEおよびSQLCAが状態変数として宣言され、SQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。 |
内 |
外 |
内 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。 |
内 |
内 |
-- |
SQLCODEおよびSQLSTATEが状態変数として宣言されます。 |
内 |
内 |
外 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCODE、SQLSTATEおよびSQLCAが状態変数として宣言されます。 |
内 |
内 |
内 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。 |
-- |
-- |
-- |
この状態変数の構成はサポートされていません。 |
-- |
-- |
外 |
SQLCAが状態変数として宣言されます。 |
-- |
-- |
内 |
Pro*COBOLでは、SQLCAが状態ホスト変数として宣言されます。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。 |
-- |
外 |
-- |
この状態変数の構成はサポートされていません。 |
-- |
外 |
外 |
SQLCAが状態変数として宣言されます。SQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。 |
-- |
外 |
内 |
Pro*COBOLでは、SQLCAが状態ホスト変数として宣言され、SQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。 |
-- |
内 |
-- |
SQLSTATEが状態変数として宣言されます。 |
-- |
内 |
外 |
SQLSTATEおよびSQLCAが状態変数として宣言されます。 |
-- |
内 |
内 |
Pro*COBOLでは、SQLSTATEおよびSQLCAが状態ホスト変数として宣言されます。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。 |
表8-4 状態変数の組合せ - SQLCODE = YES
宣言部(内/外/ --) | 動作 | ||
---|---|---|---|
SQLCODE |
SQLSTATE |
SQLCA |
|
外 |
-- |
-- |
SQLCODEが宣言され、状態変数であるとみなされます。 |
外 |
-- |
外 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCAが状態変数として宣言され、SQLCODEは宣言されますが、状態変数とはみなされません。 |
外 |
-- |
内 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。 |
外 |
外 |
-- |
SQLCODEが宣言され、状態変数とみなされます。SQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。 |
外 |
外 |
外 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCAが状態変数として宣言され、SQLCODEは宣言されて状態変数とみなされ、SQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。 |
外 |
外 |
内 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。 |
外 |
内 |
-- |
SQLSTATEが状態変数として宣言されます。SQLCODEは宣言されますが、状態変数とはみなされません。 |
外 |
内 |
外 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLSTATEおよびSQLCAが状態変数として宣言され、SQLCODEは宣言されて状態変数とみなされます。 |
外 |
内 |
内 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。 |
内 |
-- |
-- |
SQLCODEが状態変数として宣言されます。 |
内 |
-- |
外 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCODEおよびSQLCAが状態変数として宣言されます。 |
内 |
-- |
内 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。 |
内 |
外 |
-- |
SQLCODEが状態変数として宣言されます。SQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。 |
内 |
外 |
外 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCODEおよびSQLCAが状態変数として宣言され、SQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。 |
内 |
外 |
内 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。 |
内 |
内 |
-- |
SQLCODEおよびSQLSTATEが状態変数として宣言されます。 |
内 |
内 |
外 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCODE、SQLSTATEおよびSQLCAが状態変数として宣言されます。 |
内 |
内 |
内 |
Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。 |
-- -- -- -- -- -- -- -- -- |
-- -- -- 外 外 外 内 内 内 |
-- 外 内 -- 外 内 -- 外 内 |
これらの状態変数の構成はサポートされていません。SQLCODEは、ASSUME_SQLCODE=YESの場合、宣言部の内側または外側のいずれかで宣言する必要があります。 |
SQLの動作が終わるたびに、Oracleから現在有効範囲にあるSQLCODE変数にステータス・コードが戻されます。SQLの動作の結果を示すステータス・コードは、次のいずれかの数値です。
0
OracleではSQL文が実行され、エラーも例外も検出されませんでした。
> 0
Oracleは文を実行しましたが、例外を検出しました。これは、WHERE
句の条件を満たす行が見つからなかった場合、あるいはSELECT
INTO
またはFETCH
で行が戻されなかった場合に発生します。
MODE={ANSI|ANSI14|ANSI13}
の場合、行のINSERT
がなかったときに+100がSQLCODEに戻されます。副問合せで処理に行が戻されなかったときにこの状態が発生します。
< 0
データベース、システム、ネットワークまたはアプリケーションのいずれかにエラーが発生したため、Oracleは文を実行しませんでした。このようなエラーはリカバリ不能です。このようなエラーが発生すると、ほとんどの場合はカレント・トランザクションがロールバックされます。負のリターン・コードは、『Oracle Databaseエラー・メッセージ』に記載されているエラー・コードに対応しています。
最近のSQLの動作の結果は、SQLCODEを独自のコードで明示的にチェックするか、WHENEVER
文で暗黙的にチェックすることで確認できます。
特定のプリコンパイル・ユニットのSQLCAのかわりにSQLCODEを宣言すると、プリコンパイラでは、そのユニット用に内部SQLCAを1つ割り当てます。ホスト・プログラムでは、その内部SQLCAにアクセスできません。SQLCAとSQLCODE(Pro*FORTRANのみ)を宣言すると、OracleからはSQLの動作が終わるたびに、両方に同じステータス・コードが戻されます。
注意:
MODE={ORACLE|ANSI13}
の場合、SQLCODEの宣言は無視されます。
SQLSTATE状態コードは、2文字のクラス・コードおよびその後に続く3文字のサブクラス・コードで構成されます。クラス・コード00は正常終了を示し、それ以外のクラス・コードは例外のカテゴリを示します。サブクラス・コード000は特定の例外を示しませんが、それ以外のサブクラス・コードはそのカテゴリの中の特定の例外を示します。たとえば、SQLSTATE値22012は、クラス・コード22(データ例外)とサブクラス・コード012(ゼロ除算)で構成されています。
SQLSTATE値の5文字はそれぞれ、数字(0から9)または大文字の英字(AからZ)です。0から4の数字、あるいはAからHの文字で始まるクラス・コードは、事前定義の条件(SQL92で定義されている条件)用に予約されています。他のすべてのクラス・コードは実装定義の状態用に確保されています。事前定義クラスのうち、0から4の数字またはAからHの文字で始まるサブクラス・コードは、事前定義の副条件用に予約されています。他のすべてのサブクラス・コードは、実装時に定義される副条件用に予約されています。図8-1は、コード体系を示しています。
表8-5は、SQL92で事前に定義されているクラスを示しています。
表8-5 事前に定義されたSQL92のクラス
クラス | 条件 |
---|---|
00 |
正常終了 |
01 |
警告 |
02 |
データなし |
07 |
動的SQLエラー |
08 |
接続の例外 |
0A |
サポートされていない機能 |
21 |
カーディナリティ違反 |
22 |
データの例外 |
23 |
整合性制約違反 |
24 |
カーソル状態が無効 |
25 |
トランザクション状態が無効 |
26 |
SQL文名が無効 |
27 |
トリガー・データの変更違反 |
28 |
認証の指定が無効 |
2A |
直接SQL構文エラーまたはアクセス規則違反 |
2B |
依存権限記述子がまだ存在しています。 |
2C |
キャラクタ・セット名が無効 |
2D |
トランザクションの終了が無効 |
2E |
接続名が無効 |
33 |
SQL記述子名が無効 |
34 |
カーソル名が無効 |
35 |
条件番号が無効 |
37 |
動的SQL構文エラーまたはアクセス規則違反 |
3C |
あいまいなカーソル名 |
3D |
カタログ名が無効 |
3F |
スキーマ名が無効 |
40 |
トランザクションのロールバック |
42 |
構文エラーまたはアクセス規則違反 |
44 |
WITH_CHECK_OPTION指定違反 |
HZ |
リモート・データベース・アクセス |
注意:
クラス・コードHZは、国際標準規格ISO/IEC DIS 9579-2で定義された条件であるリモート・データベース・アクセス用に確保されています。
表8-6 は、OracleのエラーとSQLSTATEステータス・コードの対応を示しています。1つのステータス・コードに複数のOracleエラーが対応する場合もあります。その他の場合、ステータス・コードに対応するOracleエラーはありません(したがって、最後の列は空)。60000から99999の範囲のステータス・コードは、実装定義です。
表8-6 OracleエラーとSQLSTATEステータス・コードの対応
コード | 条件 | Oracleエラー |
---|---|---|
00000 |
正常終了 |
ORA-00000 |
01000 |
警告 |
|
01001 |
カーソル操作の競合 |
|
01002 |
切断エラー |
|
01003 |
集合関数でのNULL値が排除 |
|
01004 |
文字列データの右側切捨て |
|
01005 |
項目記述子領域が不十分 |
SQL-02142 |
01006 |
取り消されていない権限 |
|
01007 |
付与されていない権限 |
|
01008 |
暗黙的なゼロビットの埋込み |
|
01009 |
情報スキーマの検索条件が長すぎます。 |
|
0100A |
情報スキーマの問合せ式が長すぎます。 |
|
02000 |
データなし |
ORA-01095 ORA-01403 ORA-0100 |
07000 |
動的SQLエラー |
SQL-02137 SQL-02139 |
07001 |
USING句がパラメータ指定と一致しません。 |
|
07002 |
USING句が相手指定と一致しません。 |
|
07003 |
カーソル仕様を実行できません。 |
|
07004 |
動的パラメータにはUSING句が必要です。 |
|
07005 |
プリコンパイルされたSQL文がカーソル仕様ではありません。 |
|
07006 |
制限付きのデータ型属性違反 |
|
07007 |
結果フィールドにはUSING句が必要です。 |
|
07008 |
記述子の数が無効 |
SQL-02126 SQL-02141 |
07009 |
記述子の索引が無効 |
SQL-02140 |
08000 |
接続の例外 |
|
08001 |
SQLのクライアントがSQL接続を確立できません。 |
|
08002 |
接続名の重複 |
|
08003 |
接続が存在しません。 |
SQL-02121 |
08004 |
SQLサーバーによるSQL接続の拒絶 |
|
08006 |
接続の失敗 |
|
08007 |
トランザクション解決が不明 |
|
0A000 |
サポートされていない機能 |
ORA-03000から03099 |
0A001 |
複数のサーバー・トランザクション |
|
21000 |
カーディナリティ違反 |
ORA-01427 SQL-02112 ORA-01422 |
22000 |
データの例外 |
|
22001 |
文字列データの右側切捨て |
ORA-01401 ORA-01406 ORA-12899 |
22002 |
NULL値(インジケータ・パラメータなし) |
ORA-01405 SQL-02124 |
22003 |
数値が範囲外 |
ORA-01426 ORA-01438 ORA-01455 ORA-01457 |
22005 |
割当てエラー |
|
22007 |
日時書式が無効 |
|
22008 |
日時フィールドのオーバーフロー |
ORA-01800から01899 |
22009 |
タイム・ゾーンによる時差が無効 |
|
22011 |
部分文字列エラー |
|
22012 |
ゼロによる除算 |
ORA-01476 |
22015 |
間隔フィールドのオーバーフロー |
|
22018 |
キャストの文字値が無効 |
|
22019 |
エスケープ文字が無効 |
ORA-00911 ORA-01425 |
22021 |
レパートリに文字がありません。 |
|
22022 |
インジケータのオーバーフロー |
ORA-01411 |
22023 |
パラメータ値が無効 |
ORA-01025 ORA-01488 ORA-04000から04019 |
22024 |
未終了のC文字列 |
ORA-01479から01480 |
22025 |
エスケープ・シーケンスが無効 |
ORA-01424 |
22026 |
文字列データの長さ不一致 |
|
22027 |
切捨てエラー |
|
23000 |
整合性制約違反 |
ORA-00001 ORA-01400 ORA-02290から02299 |
24000 |
カーソル状態が無効 |
ORA-01001から01003 ORA-01410 ORA-06511 ORA-08006 SQL-02114 SQL-02117 SQL-02118 SQL-02122 |
25000 |
トランザクション状態が無効 |
|
26000 |
SQL文名が無効 |
|
27000 |
トリガー・データの変更違反 |
|
28000 |
認証の指定が無効 |
|
2A000 |
直接SQL構文エラーまたはアクセス規則違反 |
|
2B000 |
依存権限記述子がまだ存在しています。 |
|
2C000 |
キャラクタ・セット名が無効 |
|
2D000 |
トランザクションの終了が無効 |
|
2E000 |
接続名が無効 |
|
33000 |
SQL記述子名が無効 |
SQL-02138 |
34000 |
カーソル名が無効 |
|
35000 |
条件番号が無効 |
|
37000 |
動的SQL構文エラーまたはアクセス規則違反 |
|
3C000 |
あいまいなカーソル名 |
|
3D000 |
カタログ名が無効 |
|
3F000 |
スキーマ名が無効 |
|
40000 |
トランザクションのロールバック |
ORA-02091から02092 |
40001 |
シリアライズの失敗 |
|
40002 |
整合性制約違反 |
|
40003 |
文の完了が不明 |
|
42000 |
構文エラーまたはアクセス規則違反 |
ORA-00022 ORA-00251 ORA-00900から00999 ORA-01031 ORA-01490から01493 ORA-01700から01799 ORA-01900から02099 ORA-02140から02289 ORA-02420から02424 ORA-02450から02499 ORA-03276から03299 ORA-04040から04059 ORA-04070から04099 |
44000 |
WITH_CHECK_OPTION指定違反 |
ORA-01402 |
60000 |
システム・エラー |
ORA-00370から00429 ORA-00600から00899 ORA-06430から06449 ORA-07200から07999 ORA-09700から09999 |
61000 |
リソース・エラー |
ORA-00018から00035 ORA-00050から00068 ORA-02376から02399 ORA-04020から04039 |
62000 |
共有サーバーおよび分離プロセスのエラー |
ORA-00101から00120 ORA-00440から00569 |
63000 |
Oracle*XAおよび2タスク・インタフェースのエラー |
ORA-00150から00159 SQL-02128 ORA-02700から02899 ORA-03100から03199 ORA-06200から06249 SQL-02128 |
64000 |
制御ファイル、データベース・ファイルおよびREDOファイルのエラー、アーカイブおよびメディア・リカバリのエラー |
ORA-00200から00369 ORA-01100から01250 |
65000 |
PL/SQLのエラー |
ORA-06500から06599 |
66000 |
SQL*Netドライバのエラー |
ORA-06000から06149 ORA-06250から06429 ORA-06600から06999 ORA-12100から12299 ORA-12500から12599 |
67000 |
ライセンス許可エラー |
ORA-00430から00439 |
69000 |
SQL*Connectのエラー |
ORA-00570から00599 ORA-07000から07199 |
72000 |
SQL実行フェーズのエラー |
ORA-01000から01099 ORA-01400から01489 ORA-01495から01499 ORA-01500から01699 ORA-02400から02419 ORA-02425から02449 ORA-04060から04069 ORA-08000から08190 ORA-12000から12019 ORA-12300から12499 ORA-12700から21999 |
82100 |
メモリー不足のためメモリーが割り当てられません。 |
SQL-02100 |
82101 |
無効なカーソル・キャッシュです。ユニット・カーソル/グローバル・カーソルが一致しません。 |
SQL-02101 |
82102 |
無効なカーソル・キャッシュです。グローバル・カーソル・エントリがありません。 |
SQL-02102 |
82103 |
無効なカーソル・キャッシュです。カーソル・キャッシュ参照の範囲を超えています。 |
SQL-02103 |
82104 |
無効なホスト・キャッシュです。使用可能なカーソル・キャッシュがありません。 |
SQL-02104 |
82105 |
無効なカーソル・キャッシュです。グローバル・カーソルがありません。 |
SQL-02105 |
82106 |
無効なカーソル・キャッシュ(無効なOracleカーソル番号) |
SQL-02106 |
82107 |
ランタイム・ライブラリに対して古すぎるプログラム |
SQL-02107 |
82108 |
ランタイム・ライブラリに渡された無効な記述子 |
SQL-02108 |
82109 |
無効なホスト・キャッシュです。ホスト参照が範囲外です。 |
SQL-02109 |
82110 |
無効なホスト・キャッシュです。ホスト・キャッシュ・エントリの型が無効です。 |
SQL-02110 |
82111 |
ヒープ一貫性エラー |
SQL-02111 |
82112 |
メッセージ・ファイルをオープンできません。 |
SQL-02113 |
82113 |
コード生成の内部整合性の障害 |
SQL-02115 |
82114 |
リエントラント・コード・ジェネレータが無効なコンテキストを与えました。 |
SQL-02116 |
82115 |
hstdef引数が無効 |
SQL-02119 |
82116 |
sqlrcnの第1引数および第2引数が両方ともNULLです。 |
SQL-02120 |
82117 |
データベースへの接続でのOPENまたはPREPAREが無効です。 |
|
82118 |
アプリケーション・コンテキストが見つかりません。 |
SQL-02123 |
82119 |
接続エラーでメッセージを取り出せません。 |
SQL-02125 |
82120 |
プリコンパイラとSQLLIBのバージョンが一致しません。 |
SQL-02127 |
82121 |
FETCHされたバイト数が奇数です。 |
SQL-02129 |
82122 |
EXEC TOOLSインタフェースが使用できません。 |
SQL-02130 |
82123 |
使用中のランタイム・コンテキスト |
SQL-02131 |
82124 |
ランタイム・コンテキストの割当て不能 |
ORA-01422 SQL-02132 |
82125 |
スレッドで使用するプロセスを初期化できません。 |
SQL-02133 |
82126 |
ランタイム・コンテキストが無効 |
SQL-02134 |
90000 |
デバッグ・イベント |
ORA-10000から10999 |
99999 |
すべて捕捉 |
その他すべて |
HZ000 |
リモート・データベース・アクセス |