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Oracle® Database Oracleプリコンパイラのためのプログラマーズ・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71398-03
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MODE={ANSI|ANSI14}の場合の状態変数の使用について

MODE={ANSI|ANSI14}の場合、次の状態変数の少なくとも1つを宣言する必要があります(2つあるいは3つ全部を宣言してもかまいません)。

Pro*COBOLでは、SQLCAが宣言されていれば、SQLCODEは宣言できません。同様に、SQLCODEが宣言されていれば、SQLCAは宣言できません。SQLCAデータ構造のフィールドにはPro*COBOL用のエラー・コードが格納されており、SQLCODEとも呼ばれ、そのためこれら2つの状態変数を宣言するとエラーが発生します。

プログラムでは、実行SQL文およびPL/SQL文の後で、独自のコードを使用して明示的にSQLCODEおよびSQLSTATE、SQLCODEまたはSQLSTATEをチェックすることで、最新の実行SQL文の結果を取得できます。また、SQLCAを暗黙的にチェックすることも(WHENEVER SQLERROR文およびWHENEVER SQLWARNING文を使用)、SQLCA変数を明示的にチェックすることもできます。

注意:

MODE={ORACLE|ANSI13}の場合、SQLCA状態変数を宣言する必要があります。詳細は、SQL通信領域の使用についてを参照してください。

履歴情報

Oracleプリコンパイラによる状態変数および変数の組合せの処理は、リリース1.5から進化してきました。

リリース1.5

Oracle Precompilerのリリース1.5では、宣言部で宣言されたかどうかに関係なく、ステータス変数SQLCODEが存在すると想定していました。実際、プリコンパイラは、SQLCODEのための宣言があるかどうかをチェックせず、ただ宣言が存在すると想定していました。SQLCAが状態変数として使用されるのは、SQLCAのINCLUDEが存在する場合のみでした。

リリース1.6

Oracleプリコンパイラ・リリース1.6から、プリコンパイラでは、SQLCODE状態変数があると仮定しなくなり、SQLCODE状態変数は必須ではありません。SQLCA、SQLCODEまたはSQLSTATEのうち少なくとも1つを宣言する必要があります。

SQLCODEは、少なくとも次の基準の1つが満たされたときにかぎり、状態変数として認識されます。

  • 宣言部で完全に正しいデータ型で宣言されている場合。

  • プリコンパイラで他の状態変数が見つからない場合。

プリコンパイラが宣言部で(完全に正しい型の)SQLSTATE宣言を検出した場合、またはSQLCAのINCLUDEを検出した場合には、SQLCODEが宣言されているとはみなしません

リリース1.7

Oracleプリコンパイラのリリース1.5では、SQLCODE変数を宣言部の外部で宣言できたのに対し、リリース1.6以降のプリコンパイラでは、同時にSQLCAを宣言すると、互換性の問題が生じます。これを修正するために、リリース1.6.7では新しいオプションASSUME_SQLCODE={YES|NO} (デフォルトはNO)が追加され、リリース1.7で新機能として文書化されました。

ASSUME_SQLCODE=YESと指定した場合、SQLSTATEまたはSQLCA(Pro*FORTRANのみ)が状態変数として宣言されると、宣言部で宣言されているかどうか、あるいは正しい型かどうかに関係なく、プリコンパイラではSQLCODEが宣言されているものとみなします。このため、リリース1.6.7以降は、この点でリリース1.5と同様の動作をします。プリコンパイラ・オプションASSUME_SQLCODEの詳細は、「ASSUME_SQLCODE」を参照してください。

状態変数の宣言について

この項では、SQLCODEおよびSQLSTATEの宣言方法について説明します。SQLCA状態変数の宣言の詳細は、SQLCAの宣言を参照してください。

SQLCODEの宣言

SQLCODE(Pro*FORTRANではSQLCOD)は、表8-1に示すように、宣言部の内側または外側のいずれかで、4バイト整数変数として宣言する必要があります。

表8-1 SQLCODEの宣言

言語 SQLCODEの宣言

COBOL

SQLCODE PIC S9(9) COMP.

FORTRAN

INTEGER*4 SQLCOD

宣言部の外部で宣言すると、SQLCODEは、ASSUME_SQLCODE=YESの場合にのみ状態変数として認識されます。MODE={ORACLE|ANSI13}の場合、SQLCODEの宣言は無視されます。

警告:

Pro*COBOLソース・ファイルでは、SQLCAが宣言されている場合は、SQLCODEを宣言しないでください。同様に、SQLCODEが宣言されている場合は、SQLCAを宣言しないでください。SQLCA構造体によって宣言される状態変数もSQLCODEという名前なので、両方のエラー・レポート・メカニズムを使用するとエラーが発生します。

ローカルとグローバルの両方の宣言が可能なホスト言語を使用することにより、複数のSQLCODE変数を宣言できます。ローカルSQLCODEへのアクセスは、プログラム内の有効範囲により制限されます。SQLの動作が終わるたびに、Oracleから現在有効範囲にあるSQLCODEにステータス・コードが戻されます。したがって、プログラムでは、SQLCODEを明示的にチェックするか、WHENEVER文で暗黙的にチェックして、最近のSQL動作の結果を確認できます。

特定のコンパイル・ユニットのSQLCAのかわりにSQLCODEを宣言すると、プリコンパイラでは、そのユニット用に内部SQLCAを1つ割り当てます。ホスト・プログラムでは、その内部SQLCAにアクセスできません。SQLCASQLCODE(Pro*COBOLでは非対応)を宣言すると、OracleからはSQLの動作が終わるたびに、両方に同じステータス・コードが戻されます。

SQLSTATEの宣言

SQLSTATE(Pro*FORTRANではSQLSTA)は、表8-2に示すように、宣言部内5文字の英数字文字列として宣言する必要があります。SQLCAの宣言はオプションです。

表8-2 SQLSTATEの宣言

言語 SQLSTATEの宣言

COBOL

SQLSTATE PIC X(5).

FORTRAN

CHARACTER*5 SQLSTA

MODE={ORACLE|ANSI13}の場合、SQLSTATE変数の宣言は無視されます。

状態変数の組合せ

MODE={ANSI|ANSI14}の場合、状態変数の動作は、次の条件によって決まります。

  • 宣言されている変数

  • 宣言の配置(宣言部の内側外側か)

  • ASSUME_SQLCODE設定

表8-3および表8-4では、ASSUME_SQLCODE=NOおよびASSUME_SQLCODE=YESのそれぞれの場合、各状態変数の組合せがどのような動作になるかを説明しています。

表8-3 状態変数の組合せ - SQLCODE = NO

宣言部(内/外/ --) 動作

SQLCODE

SQLSTATE

SQLCA

--

--

SQLCODEが宣言され、状態変数であるとみなされます。

--

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCAが状態変数として宣言され、SQLCODEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。

--

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。

--

SQLCODEが宣言され、状態変数とみなされます。SQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCAが状態変数として宣言され、SQLCODEおよびSQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。

--

SQLSTATEが状態変数として宣言されます。SQLCODEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLSTATEおよびSQLCAが状態変数として宣言され、SQLCODEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。

--

--

SQLCODEが状態変数として宣言されます。

--

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCODEおよびSQLCAが状態変数として宣言されます。

--

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。

--

SQLCODEが状態変数として宣言されます。SQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCODEおよびSQLCAが状態変数として宣言され、SQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。

--

SQLCODEおよびSQLSTATEが状態変数として宣言されます。

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCODE、SQLSTATEおよびSQLCAが状態変数として宣言されます。

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。

--

--

--

この状態変数の構成はサポートされていません。

--

--

SQLCAが状態変数として宣言されます。

--

--

Pro*COBOLでは、SQLCAが状態ホスト変数として宣言されます。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。

--

--

この状態変数の構成はサポートされていません。

--

SQLCAが状態変数として宣言されます。SQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。

--

Pro*COBOLでは、SQLCAが状態ホスト変数として宣言され、SQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。

--

--

SQLSTATEが状態変数として宣言されます。

--

SQLSTATEおよびSQLCAが状態変数として宣言されます。

--

Pro*COBOLでは、SQLSTATEおよびSQLCAが状態ホスト変数として宣言されます。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。

表8-4 状態変数の組合せ - SQLCODE = YES

宣言部(内/外/ --) 動作

SQLCODE

SQLSTATE

SQLCA

--

--

SQLCODEが宣言され、状態変数であるとみなされます。

--

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCAが状態変数として宣言され、SQLCODEは宣言されますが、状態変数とはみなされません。

--

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。

--

SQLCODEが宣言され、状態変数とみなされます。SQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCAが状態変数として宣言され、SQLCODEは宣言されて状態変数とみなされ、SQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。

--

SQLSTATEが状態変数として宣言されます。SQLCODEは宣言されますが、状態変数とはみなされません。

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLSTATEおよびSQLCAが状態変数として宣言され、SQLCODEは宣言されて状態変数とみなされます。

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。

--

--

SQLCODEが状態変数として宣言されます。

--

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCODEおよびSQLCAが状態変数として宣言されます。

--

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。

--

SQLCODEが状態変数として宣言されます。SQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCODEおよびSQLCAが状態変数として宣言され、SQLSTATEは宣言されますが、状態変数とは認識されません。

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。

--

SQLCODEおよびSQLSTATEが状態変数として宣言されます。

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、SQLCODE、SQLSTATEおよびSQLCAが状態変数として宣言されます。

Pro*COBOLでは、この状態変数の構成はサポートされていません。Pro*FORTRANでは、この状態変数の構成はサポートされていません。

-- -- -- -- -- -- -- -- --

-- -- -- 外 外 外 内 内 内

-- 外 内 -- 外 内 -- 外 内

これらの状態変数の構成はサポートされていません。SQLCODEは、ASSUME_SQLCODE=YESの場合、宣言部の内側または外側のいずれかで宣言する必要があります。

状態変数の値

この項では、SQLCODE状態変数およびSQLSTATE状態変数の値について説明します。SQLCA状態変数については、エラー・レポートの主要コンポーネントを参照してください。

SQLCODEの値

SQLの動作が終わるたびに、Oracleから現在有効範囲にあるSQLCODE変数にステータス・コードが戻されます。SQLの動作の結果を示すステータス・コードは、次のいずれかの数値です。

0

OracleではSQL文が実行され、エラーも例外も検出されませんでした。

> 0

Oracleは文を実行しましたが、例外を検出しました。これは、WHERE句の条件を満たす行が見つからなかった場合、あるいはSELECT INTOまたはFETCHで行が戻されなかった場合に発生します。

MODE={ANSI|ANSI14|ANSI13}の場合、行のINSERTがなかったときに+100がSQLCODEに戻されます。副問合せで処理に行が戻されなかったときにこの状態が発生します。

< 0

データベース、システム、ネットワークまたはアプリケーションのいずれかにエラーが発生したため、Oracleは文を実行しませんでした。このようなエラーはリカバリ不能です。このようなエラーが発生すると、ほとんどの場合はカレント・トランザクションがロールバックされます。負のリターン・コードは、『Oracle Databaseエラー・メッセージ』に記載されているエラー・コードに対応しています。

最近のSQLの動作の結果は、SQLCODEを独自のコードで明示的にチェックするか、WHENEVER文で暗黙的にチェックすることで確認できます。

特定のプリコンパイル・ユニットのSQLCAのかわりにSQLCODEを宣言すると、プリコンパイラでは、そのユニット用に内部SQLCAを1つ割り当てます。ホスト・プログラムでは、その内部SQLCAにアクセスできません。SQLCASQLCODE(Pro*FORTRANのみ)を宣言すると、OracleからはSQLの動作が終わるたびに、両方に同じステータス・コードが戻されます。

注意:

MODE={ORACLE|ANSI13}の場合、SQLCODEの宣言は無視されます。

SQLSTATEの値

SQLSTATE状態コードは、2文字のクラス・コードおよびその後に続く3文字のサブクラス・コードで構成されます。クラス・コード00は正常終了を示し、それ以外のクラス・コードは例外のカテゴリを示します。サブクラス・コード000は特定の例外を示しませんが、それ以外のサブクラス・コードはそのカテゴリの中の特定の例外を示します。たとえば、SQLSTATE値22012は、クラス・コード22(データ例外)とサブクラス・コード012(ゼロ除算)で構成されています。

SQLSTATE値の5文字はそれぞれ、数字(0から9)または大文字の英字(AからZ)です。0から4の数字、あるいはAからHの文字で始まるクラス・コードは、事前定義の条件(SQL92で定義されている条件)用に予約されています。他のすべてのクラス・コードは実装定義の状態用に確保されています。事前定義クラスのうち、0から4の数字またはAからHの文字で始まるサブクラス・コードは、事前定義の副条件用に予約されています。他のすべてのサブクラス・コードは、実装時に定義される副条件用に予約されています。図8-1は、コード体系を示しています。

図8-1 SQLSTATEコード体系

図8-1の説明が続きます
「図8-1 SQLSTATEコード体系」の説明

表8-5は、SQL92で事前に定義されているクラスを示しています。

表8-5 事前に定義されたSQL92のクラス

クラス 条件

00

正常終了

01

警告

02

データなし

07

動的SQLエラー

08

接続の例外

0A

サポートされていない機能

21

カーディナリティ違反

22

データの例外

23

整合性制約違反

24

カーソル状態が無効

25

トランザクション状態が無効

26

SQL文名が無効

27

トリガー・データの変更違反

28

認証の指定が無効

2A

直接SQL構文エラーまたはアクセス規則違反

2B

依存権限記述子がまだ存在しています。

2C

キャラクタ・セット名が無効

2D

トランザクションの終了が無効

2E

接続名が無効

33

SQL記述子名が無効

34

カーソル名が無効

35

条件番号が無効

37

動的SQL構文エラーまたはアクセス規則違反

3C

あいまいなカーソル名

3D

カタログ名が無効

3F

スキーマ名が無効

40

トランザクションのロールバック

42

構文エラーまたはアクセス規則違反

44

WITH_CHECK_OPTION指定違反

HZ

リモート・データベース・アクセス

注意:

クラス・コードHZは、国際標準規格ISO/IEC DIS 9579-2で定義された条件であるリモート・データベース・アクセス用に確保されています。

表8-6 は、OracleのエラーとSQLSTATEステータス・コードの対応を示しています。1つのステータス・コードに複数のOracleエラーが対応する場合もあります。その他の場合、ステータス・コードに対応するOracleエラーはありません(したがって、最後の列は空)。60000から99999の範囲のステータス・コードは、実装定義です。

表8-6 OracleエラーとSQLSTATEステータス・コードの対応

コード 条件 Oracleエラー

00000

正常終了

ORA-00000

01000

警告

01001

カーソル操作の競合

01002

切断エラー

01003

集合関数でのNULL値が排除

01004

文字列データの右側切捨て

01005

項目記述子領域が不十分

SQL-02142

01006

取り消されていない権限

01007

付与されていない権限

01008

暗黙的なゼロビットの埋込み

01009

情報スキーマの検索条件が長すぎます。

0100A

情報スキーマの問合せ式が長すぎます。

02000

データなし

ORA-01095 ORA-01403 ORA-0100

07000

動的SQLエラー

SQL-02137 SQL-02139

07001

USING句がパラメータ指定と一致しません。

07002

USING句が相手指定と一致しません。

07003

カーソル仕様を実行できません。

07004

動的パラメータにはUSING句が必要です。

07005

プリコンパイルされたSQL文がカーソル仕様ではありません。

07006

制限付きのデータ型属性違反

07007

結果フィールドにはUSING句が必要です。

07008

記述子の数が無効

SQL-02126 SQL-02141

07009

記述子の索引が無効

SQL-02140

08000

接続の例外

08001

SQLのクライアントがSQL接続を確立できません。

08002

接続名の重複

08003

接続が存在しません。

SQL-02121

08004

SQLサーバーによるSQL接続の拒絶

08006

接続の失敗

08007

トランザクション解決が不明

0A000

サポートされていない機能

ORA-03000から03099

0A001

複数のサーバー・トランザクション

21000

カーディナリティ違反

ORA-01427 SQL-02112 ORA-01422

22000

データの例外

22001

文字列データの右側切捨て

ORA-01401 ORA-01406 ORA-12899

22002

NULL値(インジケータ・パラメータなし)

ORA-01405 SQL-02124

22003

数値が範囲外

ORA-01426 ORA-01438 ORA-01455 ORA-01457

22005

割当てエラー

22007

日時書式が無効

22008

日時フィールドのオーバーフロー

ORA-01800から01899

22009

タイム・ゾーンによる時差が無効

22011

部分文字列エラー

22012

ゼロによる除算

ORA-01476

22015

間隔フィールドのオーバーフロー

22018

キャストの文字値が無効

22019

エスケープ文字が無効

ORA-00911 ORA-01425

22021

レパートリに文字がありません。

22022

インジケータのオーバーフロー

ORA-01411

22023

パラメータ値が無効

ORA-01025 ORA-01488 ORA-04000から04019

22024

未終了のC文字列

ORA-01479から01480

22025

エスケープ・シーケンスが無効

ORA-01424

22026

文字列データの長さ不一致

22027

切捨てエラー

23000

整合性制約違反

ORA-00001 ORA-01400 ORA-02290から02299

24000

カーソル状態が無効

ORA-01001から01003 ORA-01410 ORA-06511 ORA-08006 SQL-02114 SQL-02117 SQL-02118 SQL-02122

25000

トランザクション状態が無効

26000

SQL文名が無効

27000

トリガー・データの変更違反

28000

認証の指定が無効

2A000

直接SQL構文エラーまたはアクセス規則違反

2B000

依存権限記述子がまだ存在しています。

2C000

キャラクタ・セット名が無効

2D000

トランザクションの終了が無効

2E000

接続名が無効

33000

SQL記述子名が無効

SQL-02138

34000

カーソル名が無効

35000

条件番号が無効

37000

動的SQL構文エラーまたはアクセス規則違反

3C000

あいまいなカーソル名

3D000

カタログ名が無効

3F000

スキーマ名が無効

40000

トランザクションのロールバック

ORA-02091から02092

40001

シリアライズの失敗

40002

整合性制約違反

40003

文の完了が不明

42000

構文エラーまたはアクセス規則違反

ORA-00022 ORA-00251 ORA-00900から00999 ORA-01031 ORA-01490から01493 ORA-01700から01799 ORA-01900から02099 ORA-02140から02289 ORA-02420から02424 ORA-02450から02499 ORA-03276から03299 ORA-04040から04059 ORA-04070から04099

44000

WITH_CHECK_OPTION指定違反

ORA-01402

60000

システム・エラー

ORA-00370から00429 ORA-00600から00899 ORA-06430から06449 ORA-07200から07999 ORA-09700から09999

61000

リソース・エラー

ORA-00018から00035 ORA-00050から00068 ORA-02376から02399 ORA-04020から04039

62000

共有サーバーおよび分離プロセスのエラー

ORA-00101から00120 ORA-00440から00569

63000

Oracle*XAおよび2タスク・インタフェースのエラー

ORA-00150から00159 SQL-02128 ORA-02700から02899 ORA-03100から03199 ORA-06200から06249 SQL-02128

64000

制御ファイル、データベース・ファイルおよびREDOファイルのエラー、アーカイブおよびメディア・リカバリのエラー

ORA-00200から00369 ORA-01100から01250

65000

PL/SQLのエラー

ORA-06500から06599

66000

SQL*Netドライバのエラー

ORA-06000から06149 ORA-06250から06429 ORA-06600から06999 ORA-12100から12299 ORA-12500から12599

67000

ライセンス許可エラー

ORA-00430から00439

69000

SQL*Connectのエラー

ORA-00570から00599 ORA-07000から07199

72000

SQL実行フェーズのエラー

ORA-01000から01099 ORA-01400から01489 ORA-01495から01499 ORA-01500から01699 ORA-02400から02419 ORA-02425から02449 ORA-04060から04069 ORA-08000から08190 ORA-12000から12019 ORA-12300から12499 ORA-12700から21999

82100

メモリー不足のためメモリーが割り当てられません。

SQL-02100

82101

無効なカーソル・キャッシュです。ユニット・カーソル/グローバル・カーソルが一致しません。

SQL-02101

82102

無効なカーソル・キャッシュです。グローバル・カーソル・エントリがありません。

SQL-02102

82103

無効なカーソル・キャッシュです。カーソル・キャッシュ参照の範囲を超えています。

SQL-02103

82104

無効なホスト・キャッシュです。使用可能なカーソル・キャッシュがありません。

SQL-02104

82105

無効なカーソル・キャッシュです。グローバル・カーソルがありません。

SQL-02105

82106

無効なカーソル・キャッシュ(無効なOracleカーソル番号)

SQL-02106

82107

ランタイム・ライブラリに対して古すぎるプログラム

SQL-02107

82108

ランタイム・ライブラリに渡された無効な記述子

SQL-02108

82109

無効なホスト・キャッシュです。ホスト参照が範囲外です。

SQL-02109

82110

無効なホスト・キャッシュです。ホスト・キャッシュ・エントリの型が無効です。

SQL-02110

82111

ヒープ一貫性エラー

SQL-02111

82112

メッセージ・ファイルをオープンできません。

SQL-02113

82113

コード生成の内部整合性の障害

SQL-02115

82114

リエントラント・コード・ジェネレータが無効なコンテキストを与えました。

SQL-02116

82115

hstdef引数が無効

SQL-02119

82116

sqlrcnの第1引数および第2引数が両方ともNULLです。

SQL-02120

82117

データベースへの接続でのOPENまたはPREPAREが無効です。

82118

アプリケーション・コンテキストが見つかりません。

SQL-02123

82119

接続エラーでメッセージを取り出せません。

SQL-02125

82120

プリコンパイラとSQLLIBのバージョンが一致しません。

SQL-02127

82121

FETCHされたバイト数が奇数です。

SQL-02129

82122

EXEC TOOLSインタフェースが使用できません。

SQL-02130

82123

使用中のランタイム・コンテキスト

SQL-02131

82124

ランタイム・コンテキストの割当て不能

ORA-01422 SQL-02132

82125

スレッドで使用するプロセスを初期化できません。

SQL-02133

82126

ランタイム・コンテキストが無効

SQL-02134

90000

デバッグ・イベント

ORA-10000から10999

99999

すべて捕捉

その他すべて

HZ000

リモート・データベース・アクセス