始める前に
次の要件が満たされていることを確認します。
Oracle Solaris オペレーティングシステムのインストールの準備の手順を実行します。
ブートドライブ (Oracle Solaris のインストール先ストレージドライブ) を RAID 用に構成する場合は、Oracle Solaris をインストールする前にそれを実行する必要があります。サーバーで RAID を構成する方法については、Oracle Server X5-2L 設置ガイド のOS インストール用のサーバードライブの構成を参照してください。
配布 CD/DVD の場合、Oracle Solaris 11.2 (SRU4 以降が必須) のメディア (番号 1 のラベルが付いた CD または単一の DVD) をローカルまたは外付けの CD/DVD-ROM ドライブに挿入します。
ISO イメージの場合、Oracle Solaris 11.2 (SRU4 以降が必須) の ISO イメージが使用可能で、Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスアプリケーションによって ISO イメージがマウントされていることを確認します。
インストールメディアの設定方法の詳細は、ブートメディアオプションの選択を参照してください。
Oracle ILOM の「Summary Information」ページが表示されます。
「Oracle System Assistant System Overview」画面が表示されます。
「Oracle ILOM Remote System Console Plus」ウィンドウが表示されます。
たとえば、次のいずれかを実行します。
ローカルサーバーから、サーバーのフロントパネルの電源ボタンを押して (約 1 秒) サーバーの電源を切断し、電源ボタンをもう一度押してサーバーの電源を入れます。
Oracle ILOM Web インタフェースから「Host Management」->「Power Control」をクリックし、「Select Action」リストボックスから「Reset」を選択して、「Save」をクリックします。
Oracle ILOM CLI で reset /System と入力します
サーバーがブートプロセスを開始し、BIOS 画面が Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスアプリケーションに表示されます。
「Oracle System Assistant System Overview」画面が表示されます。
このアクションにより、OS のインストール開始前に、サーバーに最新バージョンの Oracle System Assistant が確実にインストールされます。
このアクションにより、OS のインストールを開始する前に、サーバーのファームウェアおよび BIOS が確実に最新のものになります。
「Install Operating System」画面が表示されます。
これは OS 配布メディアの場所です。オプションは「CD/DVD」および「Network」です。
「Installation Details」ダイアログが表示されます。
サーバーがブートします。