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Oracle Sales Cloudカスタマイズ・スタート・ガイド
リリース9
E60817-01
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2 ユーザー・インタフェースについて

ここでは、Oracle Sales Cloudユーザー・インタフェースのコンポーネントを紹介します。このマニュアルの内容について理解を深めるには、これらのコンポーネントとその用語をよく理解してください。

この項の内容は次のとおりです。

ユーザー・インタフェースのタイプについて

Oracle Sales Cloudには、様々なタイプのユーザー・インタフェースがあります。このマニュアルでは、次のタイプのインタフェースについて説明します。

この項の内容は次のとおりです。

Oracle Sales Cloudには、Microsoft Outlookとの連携のためのユーザー・インタフェースも組み込まれています。Outlookインタフェースの詳細は、Oracle Sales Cloud Customizing Salesを参照してください。

簡易インタフェース

簡易インタフェースでは、どのデバイスからでも大容量のセルフサービス・タスクに素早くアクセスできます。

次の図に、簡易ユーザー・インタフェース・ページの例を示します。ページの上部に並んでいるアイコン・グループは、スプリングボードと呼ばれます。スプリングボードは、すべての簡易ユーザー・インタフェース・ページに表示されます。スプリングボードを使用して、「リード」、「ナビゲータ」、「設定」などの機能領域の他、特定の営業商談などのオブジェクトのデータを領域内で確認および編集できる作業領域ページにアクセスします。

周囲のテキストで説明
図work-area-opp-simp.pngの説明

モバイル・インタフェース

モバイル・インタフェースは、携帯端末およびモバイル機器用に最適化されています。情報および上位レベルのタスクを選択するために素早くアクセスできます。メイン・リスト・ページから、機能領域のデータにドリルダウンできます。

次の図に、メイン・モバイル・ページ(スプリングボード)の例を示します。このページから、機能領域と、オブジェクトのデータを領域内で確認および編集できる関連ページにアクセスできます。また、左上隅のメニューをクリックしても、機能領域にアクセスできます。

周囲のテキストで説明
図mobile_springboard.pngの説明

デスクトップ・インタフェース

デスクトップ・インタフェースは、大型のスクリーン・ディスプレイ用に最適化されています。通常、デスクトップ・コンピュータで実行されるタスクで、様々な情報およびアクションを1箇所にまとめたインタフェースが必要なユーザーに使用されます。

ページの上部に並んでいるアイコン・セットは、グローバル領域と呼ばれます。どのデスクトップ・ページにも表示されます。

周囲のテキストで説明
図desktop-ui.pngの説明

ページのタイプについて

ページのカスタマイズ方法は、そのタイプによって決まります。この項では、カスタマイズできるページのタイプについて説明します。

「設定およびアクション」メニューについて

このマニュアルで説明するカスタマイズ・タスクのいくつかは、「設定およびアクション」メニューからアクセスします。「設定およびアクション」メニューにアクセスするには、次の図に示すように、現行ユーザーの名前をクリックします。最初の図は、簡易インタフェースでの「設定およびアクション」メニューを示しています。簡易インタフェースから使用できるオプションの一部が表示されます。2番目の図は、デスクトップ・インタフェースでの「設定およびアクション」メニューを示しています。

simp-settings-actions.pngの説明が続きます
図simp-settings-actions.pngの説明

setact-menu-expanded.pngの説明が続きます
図setact-menu-expanded.pngの説明

ユーザー・インタフェースのパーソナライズおよびカスタマイズ

すべてのユーザーが独自のワークスペースをなんらかの方法でパーソナライズできます。管理者は、全てのユーザーまたは特定のロールを持つユーザーのインタフェースを変更できます。