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Oracle® Big Data Discovery Cloud Service管理者ガイド

E65370-05
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機械翻訳について

記録するメトリック・データ量の構成

含めるメトリックを構成するには、portal-ext.propertiesの設定を使用します。 この設定は、メトリック・ログ・ファイルおよび「パフォーマンス・メトリック」ページに適用されます。

メトリック・ロギングには次のものが含まれます:
  • Dgraphノードによる問合せ。
  • コンポーネントごとのポートレット・サーバーの実行。 サーバー・サイド・コードはJavaに記述されます。

    これは、構成の更新、構成の永続性およびDgraph問合せを処理します。 サーバー側コードでは、クライアント側コードに送り返す結果が生成されます。

    サーバー実行には、コンポーネント・レンダリング、リソース、アクション・リクエストが含まれます。

  • コンポーネントごとのコンポーネント・クライアントの実行。 クライアント側コードはブラウザでホストされ、JavaScriptに書き込まれます。 サーバー・コードにリクエストを発行し、結果をHTMLとしてレンダリングします。 クライアント・コードでは、ブラウザ内で動的イベントも処理されます。

デフォルトでは、Dgraph問合せとコンポーネント・サーバー実行のみが含まれます。

portal-ext.propertiesdf.performanceLogging設定を使用して、含めるメトリックを構成します。 この設定は、次のとおりです:
df.performanceLogging=<metrics to include>
<metrics to include>は、含めるメトリックのカンマ区切りリストです。 リストに含めることができる値は次のとおりです:
説明
QUERY この値が含まれる場合、ページにはDgraph問合せに関する情報が含まれます。
PORTLET この値が含まれている場合、ページにはコンポーネント・サーバー実行に関する情報が含まれています。
CLIENT この値が含まれる場合、ページには、コンポーネント・クライアント実行に関する情報が含まれます。
Dgraph問合せおよびコンポーネント・サーバー実行のみが含まれるデフォルト構成では、値は次のとおりです:
df.performanceLogging=QUERY,PORTLET
使用可能なすべてのメトリックを含めるには、CLIENTオプションを追加します:
df.performanceLogging=QUERY,PORTLET,CLIENT
パフォーマンス上の理由から、この構成はお薦めしません。
値を空にすると、メトリック・ログ・ファイルおよび「パフォーマンス・メトリック」ページも空になります。
df.performanceLogging=