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Oracle® Big Data Discovery Cloud Service Studioユーザー・ガイド

E65365-05
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機械翻訳について

変換関数について

「変換関数」は、Studioで使用できるカスタマイズされたGroovy関数で、変換スクリプトに含めることができます。 各変換関数は、属性を別のデータ型に変換するなどの単純なデータから、ドキュメントの全体的なセンチメントやテキスト文字列の決定などのより複雑な変換まで、データに対して特定の操作を実行します。

Studioでは、次のタイプのカスタム変換機能が提供されます:
  • 「変換関数」では、値が様々なデータ型に変換されます。
  • 「日付関数」では、日付オブジェクトに対して特定の時間の追加などの処理が実行されます。
  • 「エンリッチメント関数」は、Studioのデータ・エンリッチメント・モジュールに基づきます。 これらを使用して、データから複雑な情報を抽出できます。
  • 「Geocode関数」では、ジオコード・オブジェクト間の距離の計算など、ジオコード・オブジェクトに対して処理を実行します。
  • 「算術関数」では、数値に対して算術演算が実行されます。
  • 「Set関数」は、Studioの複数値属性で値のセットに対して様々なアクションを実行します(値セットのサイズの取得、セットが空かどうかの確認、複数値属性から単一値属性への変換など)。 セット関数は、複数値(複数割当とも呼ばれる)属性でのみ機能します。
  • 「文字列関数」では、2つの文字列値を連結したり、1つの文字列を複数の値に分割するなど、文字列値に対して異なるアクションを実行します。