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Oracle® Big Data Discovery Cloud Service Studioユーザー・ガイド

E65365-05
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機械翻訳について

プロジェクト・データ・セットに対する変換スクリプトの実行

プロジェクトのデータ・セットへの変換スクリプトを実行するまで、変換によってプロジェクトの完全データ・セットが影響を受けることはありません。 その時点まで、Studioはプロジェクトに現在関連付けられているデータ・サンプルへの変換をコミットします。 また、後でサンプル・サイズを変更すると、すでに適用されている変換が自動的にサンプルに適用されます。

変換済データ・セットは、プロジェクト内でのみ使用できます。 「コミット」操作では、新しいデータ・セットはカタログに追加されず、Hiveのソース・データも変更されません。

注意:

BDDによるHiveソース表データ型から独自のデータ型への変換方法が原因で、スクリプトをプロジェクト・データ・セットに適用すると、いくつかのデータ型が省略される可能性があります。 たとえば、Dgraphデータ型と一致しない複合Hiveデータ型の一部は省略されます。 詳細は、「データ型変換」を参照してください。

プロジェクト・データ・セットに対して変換スクリプトを実行するには:

  1. カタログでプロジェクトを選択します。
  2. 「変換」を選択します。
  3. プロジェクトにコミットされていない変換が含まれていることを示す灰色のバブルをクリックして、「変換スクリプト」パネルを開きます。
  4. 「プロジェクトへのコミット」をクリックします。
「プロジェクトへのコミット」は、プロジェクト・データ・セットに対して変換を実行しますが、他のStudioユーザーに対するカタログに表示される基礎となるデータ・セットは変更しません。 つまり、他のStudioユーザーはカタログで変換されていないデータ・セットを探索でき、プロジェクト・ユーザーは変換されたデータ・セットを探索できます。

変換を実行して、他のStudioユーザーが使用できるようにする場合は、プロジェクトに変換をコミットしてから、新しいデータ・セットを作成します。 変換後の新しいデータ・セットには変換の変更が含まれ、カタログで使用できます。 「変換済データからの新しいデータ・セットの作成」を参照してください。